白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

洋行の準備とて

2010-06-06 | 日常、思うこと
理事長の振る舞い酒に夜遅くまで付き合った金曜の翌日は、 医者に行けば、受付の瑕疵で1時間半待たされて、 せっかく目当てにしていた鰻屋の昼営業に間に合わず、 腹立ち紛れに大手町の肉料理屋で昼から麦酒とステーキを かっ食らってから職場に行き、メールを開けば、 案の定、ロンドンの政府機関の役立たずぶりを表す連絡。 お前のところに仕事は頼まない、と暗喩した返信を打ち、 はてさてどうしたものかと、行程を組み . . . 本文を読む

R.I.P.4

2010-06-02 | 日常、思うこと
Kazuo Ohno - mother よく、親に「お前は生まれる時代を間違えた」といわれた。 なるほど、息が苦しいから、確かにそうかもしれない。 それでも、生きるより他はない。 103歳での大往生とはいえ、96歳頃までは見事に踊ったのだ、 そう、観ようと思えば、観られたのだ。 タワーレコードのフリーマガジンがまだmuseeだったころ、 無数の花の絨毯のなかにいっそう気高く咲く大野一雄の . . . 本文を読む