さあ、マーク様です。(違)
前回のメリモで私が初めてマーク・ケアリイ・ホオマル様率いるアカデミー・オブ・ハワイアンアーツのパフォーマンスを見てから、ちょうど一年。
マーク様はそれまでも大昔のキンカメでのチャントやCDを聴いて気になり続けていた存在でしたが、このメリモのパフォーマンスで私は確信しました。
マーク様、もろタイプです。
マーク様のスタイルはほんとに私の目指すものとはほとんど正反対で、自分自身があの踊りを踊りたいというのとは違うのですが、それでも私はマーク様のパフォーマンスを皮膚で感じ、本能が歓喜の声を上げるのです。
この感覚、ほかのフラやハワイアン・ミュージックではちょっとあり得ませんね。
この一年間せっせとマーク様をストーキング...もとい、熱心に見聞きし続けた結果、去年より多くを知ることができました。
たとえば去年私が快哉を叫んだあのカヒコの男性のパフォーマンス、あのときのマーク様は相当チカラ入ってたとみえますね。ひさかたぶりのメリモでのパフォーマンスだったそうですし、もしや緊張してらしたのかしらん。
それはそれで迫力があって良かったけれど、やはりもう少しチカラ抜いてるときのマーク様の方がセクシーで好きですわ。
その点今年は出だしからして前回より本領を発揮してる感じでした。
そうそう、カヒコの冒頭で詠っていたオリはマーク様の自作で、帰国後さっそく歌詞をワープロで打ち込んで暗記しました。
独特の微妙な節回しが恐ろしく難しいけどね。いまだにときおり口ずさんで覚えようとしているので、もし壁などに向かって謎の呪文的なものを呟いてる私を見たら、マーク様のオリを暗記しようと必死な図ということでご理解下さい。もしそれがレッスン中だったのなら遠慮なくどついて下さい。
最初はワヒネ(女性)、イプヘケを持った大勢のダンサーが、しょっぱなからダイナミックなフォーメーションを展開しつつ登場しました。
前回はノホ(座る)スタイルで、それはそれで色っぽくて良かったけれど(しかしこのタイプのフラを色っぽく踊るのって凄いよな)、今年の方が大舞台での効果としては抜群です。
第一、ここのワヒネは私あたりから見るとそうとうヤンチャな踊り方なので、こういう元気いっぱいなダンスの方が似合っている気がします。
続くカネ(男性)は目のやり場に困るほどの露出度ではありますが、やはり私ここのカネの踊り方好きです。
自分が男だったら迷わずマーク様の門を叩きますね(体型に難ありで門前払いされそうだけど)。
前もいったように、こてこてのフェミニストの割にことフラに関しては男は男らしく、女は女らしいのが好きな私としては、男性はこのくらいワイルドなのがよろしいです。
もちろん、ロバート・カジメロ様のソフィスティケイテッドな踊り方も大好きですけどね。男らしい踊りでも、紳士的な洗練された踊りを目指すなら、あのレベルまで達しなきゃです。いずれにしろ、その路線の極みをいくのが良いと思います。
今回の振付けは、会場を揺るがすほどの歓声が起きるような意表をつく演出で、なんだかジョニー・ラム・ホー御大を思い起こさせました。
これはもしやポスト・アンクル・ジョニー!?と思ってしまいましたですよ。いや、ジョニー御大大好きな私としては、ぜひそのまま突き進んでほしいです。
しかも、そんな鮮烈な振り付けにあのマーク様のチャントの組み合わせですぜ。あまりにも贅沢すぎて鼻血が出そうでしたが、鼻血出してる暇もないほど目が離せない数分間でした。
けっきょくマーク様のカヒコ部門での入賞はなりませんでしたが、会場での歓声は明らかに前回より大きかったです。出場者全体を見ても、今回はだいぶマーク的なメロディアスなチャントが増えたのではないか、と指摘する方もいらっしゃいましたしね。
それだけマーク様の支持率が上がっているということは、キンカメ時代からのファンとしては嬉しい筈なのですが、マーク様がさらに遠くなってしまったような一抹の寂しさを覚えるのもまた事実です。
前回のメリモで私が初めてマーク・ケアリイ・ホオマル様率いるアカデミー・オブ・ハワイアンアーツのパフォーマンスを見てから、ちょうど一年。
マーク様はそれまでも大昔のキンカメでのチャントやCDを聴いて気になり続けていた存在でしたが、このメリモのパフォーマンスで私は確信しました。
マーク様、もろタイプです。
マーク様のスタイルはほんとに私の目指すものとはほとんど正反対で、自分自身があの踊りを踊りたいというのとは違うのですが、それでも私はマーク様のパフォーマンスを皮膚で感じ、本能が歓喜の声を上げるのです。
この感覚、ほかのフラやハワイアン・ミュージックではちょっとあり得ませんね。
この一年間せっせとマーク様をストーキング...もとい、熱心に見聞きし続けた結果、去年より多くを知ることができました。
たとえば去年私が快哉を叫んだあのカヒコの男性のパフォーマンス、あのときのマーク様は相当チカラ入ってたとみえますね。ひさかたぶりのメリモでのパフォーマンスだったそうですし、もしや緊張してらしたのかしらん。
それはそれで迫力があって良かったけれど、やはりもう少しチカラ抜いてるときのマーク様の方がセクシーで好きですわ。
その点今年は出だしからして前回より本領を発揮してる感じでした。
そうそう、カヒコの冒頭で詠っていたオリはマーク様の自作で、帰国後さっそく歌詞をワープロで打ち込んで暗記しました。
独特の微妙な節回しが恐ろしく難しいけどね。いまだにときおり口ずさんで覚えようとしているので、もし壁などに向かって謎の呪文的なものを呟いてる私を見たら、マーク様のオリを暗記しようと必死な図ということでご理解下さい。もしそれがレッスン中だったのなら遠慮なくどついて下さい。
最初はワヒネ(女性)、イプヘケを持った大勢のダンサーが、しょっぱなからダイナミックなフォーメーションを展開しつつ登場しました。
前回はノホ(座る)スタイルで、それはそれで色っぽくて良かったけれど(しかしこのタイプのフラを色っぽく踊るのって凄いよな)、今年の方が大舞台での効果としては抜群です。
第一、ここのワヒネは私あたりから見るとそうとうヤンチャな踊り方なので、こういう元気いっぱいなダンスの方が似合っている気がします。
続くカネ(男性)は目のやり場に困るほどの露出度ではありますが、やはり私ここのカネの踊り方好きです。
自分が男だったら迷わずマーク様の門を叩きますね(体型に難ありで門前払いされそうだけど)。
前もいったように、こてこてのフェミニストの割にことフラに関しては男は男らしく、女は女らしいのが好きな私としては、男性はこのくらいワイルドなのがよろしいです。
もちろん、ロバート・カジメロ様のソフィスティケイテッドな踊り方も大好きですけどね。男らしい踊りでも、紳士的な洗練された踊りを目指すなら、あのレベルまで達しなきゃです。いずれにしろ、その路線の極みをいくのが良いと思います。
今回の振付けは、会場を揺るがすほどの歓声が起きるような意表をつく演出で、なんだかジョニー・ラム・ホー御大を思い起こさせました。
これはもしやポスト・アンクル・ジョニー!?と思ってしまいましたですよ。いや、ジョニー御大大好きな私としては、ぜひそのまま突き進んでほしいです。
しかも、そんな鮮烈な振り付けにあのマーク様のチャントの組み合わせですぜ。あまりにも贅沢すぎて鼻血が出そうでしたが、鼻血出してる暇もないほど目が離せない数分間でした。
けっきょくマーク様のカヒコ部門での入賞はなりませんでしたが、会場での歓声は明らかに前回より大きかったです。出場者全体を見ても、今回はだいぶマーク的なメロディアスなチャントが増えたのではないか、と指摘する方もいらっしゃいましたしね。
それだけマーク様の支持率が上がっているということは、キンカメ時代からのファンとしては嬉しい筈なのですが、マーク様がさらに遠くなってしまったような一抹の寂しさを覚えるのもまた事実です。