舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

ディズニー・クルーズライン;申込から乗船まで

2010-01-11 02:53:03 | Disney (パーク、映画&テレビ)
今回の冬期休暇に我々が乗った「ディズニー・クルーズライン」。残念ながら、日本ではあまり一般的ではありません。
もし、我々日本人が乗船する場合は、余程何度も乗っているとか語学に堪能だとかでない限り、直接申し込むよりも代理店を通した方が無難というか安心でしょう。

旅行会社のパンフレットを探す時は、アメリカのディズニー関連のものではなく、メインランド(ラスベガスなど)のパンフレットをチェックすれば稀に見つける事が出来ます。
しかし、これらは出発日も利用できる客室もかなり限られているので、私のオススメは代理店の「ミッキーネット」です。

「ミッキーネット」さんはアメリカの会社ですが、完全に日本語で応対してくれます。
雑誌『ディズニーファン』の広告を見れば、ウェブ上や電話で簡単にコンタクトをとる事が出来ます。
こちらはアメリカのディズニー中心に幅広く手配を請け負ってくれる会社で、このディズニー・クルーズラインに関しても、すべての日程および客室を、ありがたい事に直接予約とほぼ変らない値段で手配してくださいます。

ミッキーネットさんにお願いしてしばらく経つと、まず船内を紹介するDVDや冊子が送られてきます。
とっても親切な内容ですし、これらを見ると期待も高まります。というより、8万トンクラスの船というのはそうとう大きいですから、ある程度コレで予習しておかないと、いざ船に乗った時に何が何だか分らないまま最終日を迎えるハメになりそうです(笑)。

更にしばらく経って出発日が近づいて来ると、今度は実際に必要な乗船チケットや荷物のタグが届きます。
チケットというより、丁度飛行機の搭乗券くらいのサイズの書類を十数枚綴じ合わせたものです。
荷物のタグは無くしても何とかなるでしょうが、チケットだけは無くすと乗れなくなりますから忘れないように気をつけましょう。

このチケットは記入・署名欄がたくさんあります。しかし、すべてに記入しなければならない訳ではなく、たとえば未成年のメンバーがいるかどうかとか、送迎は手配済みかどうかなど、各々のケースによって書くべきページが異なります。
全員が必ず書かなければいけないのは、クレジットカード情報と署名のみですね。
とはいえ、我々のように未成年者もいないし送迎も無問題な人間であれば、15分とか20分もあれば大体書けるし規約もざっと読めます(※但しすべて英文です)。
じっさい、ついぞ書類に目を通す暇がなかった私は、出発前日深夜にホテルで済ませました(笑)。

クレジットカード情報は、船の客室のルームキーをそのままクレジットカードにするために必要です。
船内の買い物などはすべてこのカードで行われ、現金は使えません。しかもこのカードは乗・下船の際の身分証にもなります。
うう、そんなおそろしいカード、万一なくしたら船から身投げモノですね(汗)。


ですので我々は、身投げせずに済むよう、このカードを入れて首から提げるパスケースをあらかじめ用意しておきました。
明らかにオノボリサンちっくなのがイヤな感じですが、安全性にはかえられません。



クルーズ書類とパスポートを十重二十重に確かめつつ、いよいよ乗船当日です。
事前に送迎を申し込んでおけば、当日朝に部屋から荷物を引き取ってもらい、ホテルの前で待機している上図のバスに乗って出発します。

バスに乗って1時間ちょい経つと、港に到着します。
簡単な荷物検査を経て建物に入ると、エスカレーターを上って、一番上の画像にある船の模型が鎮座している広大な空間に出ます。
そこでスタッフの指示に従って「非米国市民」の列に並びます。

米国市民用とそうでない人用のカウンター数を見比べると、いかにアメリカ人の乗客が多いか分ります。
我々の乗った船は特に日本人が少なかったそうで、二千数百人中の40人程度だったとか。

そんなわけなので、このチェックインカウンターにも日本語が通じるスタッフはいません。
とはいえ、書類さえちゃんと書いてあれば、特に難しい会話は必要ありません。
じっさい、カウンターのスタッフの女性と「あなたのファイル素敵ね」「コレは東京のパークの25周年バージョンなのです」なんて他愛も無い雑談を交わしているうちに先方が手際良く書類を整えてくれて、雑談が終わる頃には例の便利すぎておそろしいカードが手渡されます。

このカードが手に入ったらもう乗船可能です。
ミッキー型のゲートの前に行ってカードを提示し、顔写真を一枚撮ります。
これが乗下船時の身分照会に使われる訳ですね。しかし日本の証明写真と異なり、にっこり笑ってオッケーです。

カードを返してもらい、ゲートをくぐると、またもや写真を撮っています。
でもこちらはただの記念撮影です。正直、早朝からの長旅と初めての場所への不安でグタグタな顔だったのでイヤだったのですが、たまたま手荷物にしていたミッキーのド派手な帽子でそこらへんを上手くカムフラージュ致しました。

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