フィリピン ダイビング連休初日、バタンガス サンルイスでレスキューダイビング講習。
午後から風が強くなってきた。
リグポ島から向こうはかなりの荒れで、ボートでは行けなくなった模様。
ダイバーが手前側でエントリーしていた。
この時期は急に海が荒れてくるので注意が必要だ。
その点サンルイスは、島影となるので、大波を避けられる。
ボートスロープ＠当初はボートを浜に置いていただけだったが、万一の台風に備えて「竹製のスロープ」を作った。これが正解だった。
このボートだと、上げる時は二人ながら、下ろすのは一人でもＯＫ。斜面なので、船内を清水で洗うのに都合が良い。
しかもコストは日本円にして約￥５０００円だった。
綺麗な海「サンルイス」
バタンガス州レメリーマニラから南に約２時間、高速道路SLEXとSTARTOLLを使うのが一番早い。
今年の１０月頃、この二つの高速が繋がる模様。
そうするとさらにスムーズに移動が可能。
サンルイスに着いてさらに海岸沿いに走ると専用パーキングに到着する。
此処からバンカボートで約５分でその先の突き出たリゾートにチエックイン。
周りはサンゴ礁に囲まれ透明度も高い。スノーケリングやダイビングに適している。
ボートで７分走ると、此処にも魚影の濃いエリアが出現し、写真の様に水面まで魚達が集まって来る。www.summerholiday.ph
フィリピンダイビングでは究極の「アポリーフ」に我々のメンバーもこの１１月に行く計画案が浮上した。
通常は、ボートでバタンガスを出て、ルバングとミンド島を抜けて行く、しかし結構な時間（８時間）を船上で過ごす。
もう一つの方法は、飛行機(４０分）でサンホセ（ミンドロ島）に飛び、それから車で２時間北上し、此処からボートでポイントを目指す。
かなり広い、リーフに着いてからポイントまでボートで２時間も掛かる。
しかし沿岸地域では得られない透明度と魚影が待ち受けている。
ボートの上からバラクーダの群れが見えたりして船上でも盛り上がる。
しかも水の抜け方が異様、エントリーすると底の方に大きな魚が動いている、ドンドン行ってもまだ底に着かない、水深計では既に４０ｍ、シルエットでの大きな魚はサメだった。
底までは６５ｍ近く有りそうだ。気が付くと、大きな群れが右に左に固まっている。ギンガメやタルミの群れだ、今度は前方からバッファローフィッシュのデカイ塊が突っ込んできた。
写真は水面で遭遇したマンタ。www.summerholiday.ph
http://www.youtube.com/watch?v=2fMm-cbIbkg
マニラから車（２時間）＋ボート（フィリピンバンカ）で、プエルトガレラに着くのは、お昼頃となってしまう。何時ものサバンビーチにホテルにチエックインし、早速目の前の沈船に向かった。大きいのはやや深い３０ｍ近くに鎮座している。目の良いガイドのアパッチが、大きい亀を発見した。ビデオ(撮影は石さん）はその時の出会いシーン。www.summerholiday.ph
雨季ながら、昼間は快晴。
実際問題として、この８月は例年意外と天候は何とかなっている。
今日も天候は良好。マカティから空いた道を南に２時間走った。
高速道路の工事が終われば、さらに早くなるかもしれない、期待感はあるものの、しかしあまり深く考えないように（そうしないとストレすが溜まる）。
講習２日目にはこの地域では有名なスポットに潜った。
何時もの魚影には、それでも驚かされる。
水面に既に押し寄せる魚達、しかしここまで慣れてしまうと怖い気がしないでもない。
幸い、この地域はサンクチュアリーの為、漁師が入ってくる心配無い。http://blog.goo.ne.jp/lake28
