Summer Cruise "summer never end"

DIVING BEACH HOUSE SUMMER CRUISE!

タール湖のティラピア

2008-06-30 | 海外
フィリピンフィッシング、タガイタイふもと「タール湖」。過ぎ去った台風の影響なのか、目の前に入れてあるカゴで太目のティラピアがバケツ一杯”連日”捕れている。日曜日の早朝ザルディーが「いきなり叫んだ」てっきりボートから落ちたのかと思った。が、デカイ「ティラピア」を手に持っていた。KC サマーホリディ

フィリピン「釣堀」

2008-06-23 | 海外
フィリピンフィッシング、マニラ近郊、タガイタイふもと「タール湖」フィッシング。タール湖は、400年前まで湾の一部だった。16世紀の大噴火により海側が閉ざされ、永い年月を経て「タール湖」が誕生した。普通の湖と違い「非常に深い」、このことは良質の水を維持するのには都合が良いと想像できる。今計画のプロジェクトは、釣堀。約8m四方のフローティング生簀を作り周りと底はネットで囲む。この湖では、ティラピア、ミルクフィッシュ、それに「ヒラアジ」の養殖が行なわれている。つまり「彼等の好ましい生活空間」は完全に整っており、さらに大量の養殖魚は台風や破れた網から逃げ出している。この野生化した魚達を、この生簀に導くような仕掛けを水底にセットする。実際、この水際に点在する既存の仕掛けには、様々な種類の魚が入り込んで来る。「ヒラアジ」「ティラピア」「コイ」「ナマズ」「ミルクフィッシュ」「うなぎ」「スッポン」。KC サマーホリディ

ロウニンアジ IN タールレイク

2008-06-16 | 海外
写真は、今年2月頃「タール湖畔に設置」されている「仕掛け網」でキャッチされた淡水に生息する「ロウニンアジ」。ネットで調べた概略→成魚は全長180cm・体重80kgに達する。ギンガメアジ、カスミアジ、オニヒラアジなど大型種を含むギンガメアジ属でも最大種として知られている。体は左右から押しつぶされたように平たく、体高が高い。頭部は口先のなす角度が鈍く、小さい目とがっしりした顎をもつ。アジというよりマダイなどに似た顔つきである。成魚の体色は灰白色-黒で、各鰭は黒みを帯びる。一方、若魚は「メッキ」という地方名の通り体が銀白色で、腹鰭・尻鰭・尾鰭が黄色を帯びる。南日本を含む、西太平洋とインド洋の熱帯・亜熱帯海域に広く分布する。若魚は関東地方沿岸まで到達するが、ここでは繁殖できずに冬の寒さで死滅してしまう、いわゆる死滅回遊魚である。水深100mまでの浅い海に生息する。若魚は内湾で群れをなして生活し、しばしば河口などの汽水域にも進入するが、成魚は外洋に面した沿岸域を単独で回遊する。大型個体はサンゴ礁や岩礁の、急激な水深の落ち込みがある場所で見られることが多く、巨体がよく目立つ。5月にチャレンジしたものの未だヒット無し、今月後半より再開の予定。KN
サマーホリディ

タール湖で釣る「サバヒー」

2008-06-13 | 海外
フィリピンロングステイ、タール湖フィッシング。ヒラアジに次ぐ大物「サバヒー」フィリピンではバグスとも呼ばれ食卓に欠かせない魚だ。主にインド洋から西太平洋の熱帯及び亜熱帯水域に広く生息している。形態的には、ニシンやイワシの仲間に比較的近い。成魚の体長は通常1m前後であるが、自然の状態では最大1.7mほど(寿命約20年)にまで達するものも中にはある(養殖の場合はそれよりもかなり小ぶりであり、通常30~40cm程度で出荷している)。スリムな体型で尾鰭の切れ込みが深く、両葉が細長くなっている。藍藻、珪藻、緑藻など藻類を主なえさにしており、口が小さく歯はない。海水魚であるが、広塩性で河川のような淡水域でも生息可能である。このため、通常は沿岸部に生息しているが、河口部などの汽水域や、ときに河川などの淡水域に進入してくることもある。普段は群れを作らず深いところを泳いでおり、魚網にかかることが少ないため、天然魚を目にする機会はあまりない(市場などで売られているのはそのほとんどが養殖魚)。産卵期になると、台湾の南部海岸一帯などに稚魚の群が大挙して押し寄せてくるといった習性があることでも知られている。NAKAYA サマーホリディ

ティラピア

2008-06-12 | 海外
タガイタイ、タール湖で「一番良く釣れるティラピア」について概略を探って見た。日本に導入されたティラピアと呼称される魚はナイルティラピア(Oreochromis niloticus)、カワスズメ(モザンビークティラピア)(Oreochromis mossambicus)、ジルティラピア(Tilapia zillii )で、第二次世界大戦後の食糧危機においてタンパク源として注目された。このうち食用として普及したのはナイルティラピアで、流通名は「イズミダイ」又は「チカダイ」と呼ばれ養殖されている。鯛に味や食感が似ている、または外観がクロダイに似ている、流通名として高級感がある、などといった理由で付けられた名前で、鯛類とは全くの別種で、生息環境も異なる。近年、日本ではあまり見かけなくなったが、スーパーマーケットなどで販売していたり、また回転寿司や定食の食材として「鯛」と称して使用されていたこともあった。近似種のシクリッドは観賞用として輸入されている。KC サマーホリディ