フィリピン ダイビング 海洋基地
11月に入ると、サワラが釣れるようになります。
地元では、小型のバンカを走らせながらやっていますが、実際に釣果を上げているのは少数。釣れれば1kgがP180ペソ~P220ペソ、10kgもあれば、普通に働く3日分にはなる収入です。
釣り方はトローリング、ヒットすればそのまま引き上げる強引なやり方。道糸が太いので切れる心配はありません。
ルアーは、砲弾型の金属にナイロンを束にしたのが一般的。
ある日、割りに良く釣る親父に、その効果的なルアーを譲ってもらうように交渉、するとアッサリ「P1000ペソ」と言うので、その場で手に入れました。
早速試しましたが、今ひとつ釣果が出ず、どうしたもんかと「思案モード」。
すると知り合いの一人が「実はそのルアー」は初めから売るつもりで親父のボートには何時も2~3個が隠してあるんだ、と教えてくれました。
恐らく、実際に釣れるルアーと似てはいても性能は違うコピーだったのです。そこでもう一度親父に会って、その今使っている奴を譲ってくれれと申し出ましたが「これは絶対に売れない」ときっぱり断られました。
親父は釣りが上手いだけでなく、商売もやり手でした。span style="font-size:x-large;">http://www.asiacruise77.net/
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