カタマラン(双胴艇）クルーザーが来た。
金曜日から、タトさんとハルとビームの組み立てを始めた。
接続するだけなので、３０分も掛からない。
「ティラー」「マスト」と順番にセッティングする。
タール湖は、今日も吹いている。
マキリン山からの吹きおろしの為か、風が重い。(と感じる）
２１フィートながら５人で押して、水に浮かべた。
この点は、カタマランは非常に有利。
モノハルだと重量（１ｔ）もある上にキールが有るので、そのまま押すことはできない。
トレーラーを動かす為には、トラクターか４ＷＤが必要となる。
少し沖に出して、メインセールに風を入れる。
パンと音がしたと思うと、いきなり加速が入った。
この辺は、普通のヨットでは感じられない。
予想外のスピード。
しばらくはテストセーリングをして、来月にはチャーター開始予定。
フィリピンセーリング
先日は、残念ながら強烈すぎた風の為、クラブレースは延期となった。
それでも、トライヤルで４艇が出た。
クリスがいきなり沈、挙句の果てセールが切れてしまい、、。
クリス－セールが切れて、沈したんだ。
するとジェロインが言った－嘘だろ、沈する前は切れていなかった。
クリス－いや、２回目に沈する前に、、、。
お前な、何回沈した？
クリス－３回かな？
かなって、覚えてないのか？
リーダーのジェイが一言－沈したのはお前だけだ！
、、、、、、。
別に、沈しても驚かないし、復元も簡単。
しかし、セールまで破ることは無いだろうに。
どうせ追求した所で、その非を認めるわけはないので沈黙。
こなったら、クリスに縫製させよう、それしかない。
フィリピン週末ヨット。
このクラブレースは、大きな特徴がある。
それは、参加艇が全て現地製作（個人、もしくは誰かに頼む）
敢えて言うなら－販売店が存在しないのも影響している。
サマホリスタッフ連中も４名参加する。
１１月は、割と良かったが今回は判らない。
それに今回は、クリス（新人）も参加。
楽しいレース展開になりそうだ。（と言うか無事にコースを回れるかな、、、）
超初心者も参加する気楽なレース、誰でも参加ＯＫ！
今年は、クル－ジングイヤーになりそうな予感。
キャビンクルーザーのＶＧ２０を始めとして、次にＴＩＫＩ２１（カタマラン）。
その後には、新艇のＶＧ２０と完成予定。
トータル３艇をクルーズに使う予定。
この中で最速となりそうなのは、ＴＩＫＩ２１。
デザイン的にセール面積を大きく取れ安定性も良い。
科学的にも、双胴船タイプは横流れが防げ、その分前進力となる。
速いヨットは頼もしい。
