上手い具合に、浮き上がったミノカサゴ（英語名ライオンフィッシュ）。撮影したのはマイキー、此処の所、毎週末来てはあれこれとターゲットを探している。
この魚、猛毒で有りながら外人には絶大なる人気。ウツボとほぼ２分する。多分、ゆっくり動くので観察しやすいのが理由、ウツボも、動作は穴から出るか引っ込むか、シンプルそのもの。
チョウチョウウオやベラはやたらと忙しい。ハナダイ系も結構ピント合わせが難しい。
マイキー頑張って、次は回遊魚だ！しかし、迫力はあるものの、恐らく一番ハードな目標。先ず、出て来るのを待たなければならず、遭遇したら如何に寄れるかも問題になる。稀に遭遇するＧＴ（ロウニンアジ）は、この界隈でも最大級。http://www.asiacruise77.net/
何処から見ても、ダンディー（ガイド）と直ぐ判る。基本的に年間通じてウエットを着ない。よっぽどの時はズタズタのショートがゴミの様にくっ付いているだけ。先週は、水温27度と、１度低下。ま、日本の海に比べれば遥かに暖かいので、文句は言えないが、、、。
ところで、写真の十字架は、サンクチュアリースポットにセットされたもので、フィリピンでは割りに多く見られる。こっちの運転手だと、シートに座って先ずやるのはクロスにチュ！なんてのが毎朝の儀式。兎に角生活に密着している。その延長で水中にゴロゴロあっても不思議ではない。それとも日曜日の朝、教会に行く手間を省く為かナ？http://www.asiacruise77.net/
翌朝、ニュースポットトライ！前回釣りで来た時に、此処は行けそうな雰囲気十分だった。少し深いが、ダイブでトライ。しかし、本当に深かった、いきなり４２ｍ。それにしても、期待したドロップが見当たらない。かなり急な傾斜が、何処までも、、、。それから潮に任せて流されていった。バディーが立ち止まり何やら撮っている。ウッ！ウミヘビや。ま、襲ってくることは無いにしても、相棒はかなり近寄っている。後で聞いたら、ウツボだと思っていた模様。ま、絡まれなくて良かった。コブラの１０倍返しらしい。判って撮っているものだと、しかし無知は怖い。次回からはマイキーも注意することだろう。さらに行くと念願のドロップ、やっぱり。岩肌にビッシリとハンダイ系が群れ、沖の方にはタカベ、ラバヒタがスクールをなしていた。新しいネーミングを考えないと。
http://www.youtube.com/watch?v=DKVwcuFoDBs&feature=c4-overview&list=UUiezh8Wh5hhEh-yrrLRPs3g
真ん中の高層ビル群とこの辺の庶民エリアが混在するマカティ。近くを歩くと生活が見えてくる。それにしても、多いのが簡易食堂。30m間隔でお店が開いている。昔はちょくちょく利用したが、最近ご無沙汰。理由は、実はそれほど安くない事と、衛生面。