またまたご無沙汰しておりました。夏から準備を進めていた仕事上の大きなイベントも先週末にクリアして今週はホッと一息しています。
今まで忙しさにかまけて通勤途上の風景も目に入ってなかったのですが、ふと街路樹を見るとソメイヨシノが咲いていました。
何で咲いてんだろ?と思ってネットで調べてみたら『戻り咲き』とか『返り咲き』などという現象みたいですね。
夏に台風による風害や塩害、または病虫害で葉を落としてしまうと秋に蕾が開いてしまうらしいです。この寒い中、よく咲くなあと感心しました。
さて、スタホの方ですが、先週から今週にかけて頑張って素材作りしMaxやり直しの配合にこぎつけました。
先回のWBC勝てたけど国内グダグダMaxと準の配合です。
持てる素材をすべて注ぎ込んで配合しましたので自厩舎はお遊び系統1頭とこの本線Max、他は初代が少々というこれまでにないスリムな状態です。正直、準かけて準落ちも覚悟しての配合でしたので、こちらもホッと一息です(笑)
走る、走らないは配合の引きがすべてですからこれは仕様がないと諦められますが、準落ちでスタートラインにも立てないでは落ち込みますもんね。
今日は弥生2.9 3着→皐月2.8 5着で終了でした。また、明日走らせてみます。それでは、いつも通りの連載に行きます。
生産時の馬の能力値設定として素質と賞金獲得能力の二つを考えました。素質に関しては初戦オッズの決定とオッズの維持力を決めます。賞金獲得能力は馬のトータルでの獲得賞金設定があり、成長型を決めるため残り週ごとに賞金振り分けがされます。オッズは着順ごとに推移幅がある程度の法則を持って決められていますが、賞金振り分けの多寡が推移幅を修飾していると考えられます。また、オッズの維持力も生産時の賞金設定にいくばくかの影響を受けていると想定されます。早熟の顕著な例は弥生・スプリング着順毎の桜花・皐月推移です。素質のない馬ほど推移の修飾を受けやすく、目を見張るような推移を見せることがあります。中身のない馬でも、ないなりの成長型があり早熟であれば良い推移を見せる場面はあるものの現実的には着が付いてこないという悲惨な結果が待っています。逆に晩成は、G3徹底などをやるといくら調教してもオッズが良化しない残り週の期間のある馬が存在することでわかります。これもある一定の残り週を過ぎると急に推移幅が変わることでピークが近づいたことに気付くわけです。
これら素質と賞金獲得能力をどのように着順に連動させるかについては私も数多くの経験から辻褄の合う理屈をいろいろと考えていますが、なかなか難しいところです。着順決定方式についてはSEGAも『SEGA独自の方式』であるというような表現を使って説明しているのみです。巷間よく言われている考えはオッズによる完全抽選というものがあります。果たしてこれが独自の方式と言えるのかどうかは皆さんのご想像にお任せしますが、この完全抽選という考えには一定の裏付けがあります。プレイヤー馬のオッズから出した勝率(=単勝ペイ÷オッズ)を総平均すると、実際の勝率がオッズから導き出した勝率にあたかも収束してしまうように見えるからです。
初代馬を例にとってデータを提示してみます。
G3徹底等のデータ:見かけ上の勝率15.7%、実際の勝率14.3%(385例)
馬体外しのデータ:見かけ上の勝率7.11%、実際の勝率8.2%(340例)
わざとオッズを悪化させたデータと調教・飼葉によって頑張って良化させたデータでは勝率に開きがあり、あたかもオッズで完全抽選していなくもないような感じがします。
馬体外しではなんらかのペナルティがあるのか、オッズが悪いのがそのまま出ているのかよくわかりませんが、G3徹底では実際には若干勝率が悪く、馬体外しでは若干勝率が良いのが意味深です。もしかしたら、ただの気のせいかもしれません(笑)
それぞれの馬にセッティングされた能力は固有のものであるはずなのですが、トータルしてしまうと当たり前の如くそれぞれの馬の個性が埋没してしまっています。それは最初に書いたオッズのシステムに鍵があります。それと初戦オッズが先代の能力値の平均化されたものから出されているからと考えています。ここら辺の自分の考えをうまく表現する方法が今まで見出しにくく感じていましたが、次回では素質の権化、Max付近の馬の戦績からオッズと着順の関係を解析することで自分の考えを説明したいと思います。
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