レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

勝ち継承配合の考察(その背景とコンセプト)

2015年11月19日 | 素材配合
さて、相変わらずの独眼流です。
久しぶりにガッツリ系のまぜそばが戻ってきました。

ジャンク度の高い辛みの利いたまぜそばはやみつきになります。ボリュームもあってお腹も満足できます。

今回の『零式』はちょっと大人し目の味付けでした。もっときつめにして良さそうな感じです。

デフォから追いカツオ中華そばが無くなりました・・・これも好きだったんですけど。
何でも煮干し系がメインで出ていくそうで追い鰹のそばはあまり出ないそうです。残念だ・・・正直いろんなものに目移りしちゃってこのそばに1杯しか辿りつけていないです。

そんなこんなで翌週はこちらも久しぶりの仙台味噌ラーメンです。これに辛味噌が別皿で提供されます。
これも煮干しと味噌のマッチングが素晴らしいです。完スペですね。

さて、お久しぶりのスタホ日記です。勝ち継承配合について書こうと思っていたのですが、どんな感じに進めたらいいか、迷っているうちにどんどん日が過ぎてしまいました・・・
歳を取ると月日の経つのも早いです。とりあえずですね。やり始めた頃の話から進めたいと思います。

この勝ち継承配合をやってみようと思った背景の一つにはマルチ配合の経験があったからですね。このマルチもGⅢのみですが、基本は勝ち素材なのです。
以前にも書きましたが、作成時に設定された素材の力が重要なファクターであるということが念頭にありました。
それとラグーンさんのインフィニティが非常に似ています。こちらはGⅠ勝ち即継承馬をピラミッド形式に配合するやり方で、マルチの発展形と言えるでしょう。
当時はスタホ2でも同じような手法でやっているような話もちらっと聞いていました。まずはこれらの下地があったからということが大きいです。
決して自分独自で考え出したとかいう代物ではなく、言わばパクリに近いものだと思っています。
出走と出走の間隔を空けるのは素材の力を無理に吐き出させないためです。マルチの手法およびその発展形では40週の間に4走が基本となっています。
レンダーも実は似ている部分があるのですが、こちらは連闘です。結果が出た後に40消化で補填が必ず必要となります。
また、能力を吐き出しやすいため、レースのハードル(格)を上げる必要も出てくるところが違いでしょうか。
どちらにせよ、素材の力を吟味するというコンセプトはGⅢ徹底や馬体外しとは一線を画す手法ではあると思います。

旧プログレ時代も似たような手法をやっていた時期があって、それを性別難の問題から放棄した経緯がありました。
旧プログレ時代に思い描いていた構図も上記の内容に近いものではあったのですが、その背景には以下のこともあったのです。
毎世代馬車馬のように使い切りをしていた2002から数年は作成馬の能力や成長型を勉強できた時期です。素質馬とは無縁な時期でした。
とてつもない駄馬というのはできてしまうものです。2002当時は隠しメンコに『ドル』というドル札を模様にしたメンコがありました。
旧プログレにバージョンアップした際に不人気で廃止されましたが、このメンコは先代が獲得賞金0枚だとつけられるのです。
初代だとこのドル馬に出会ったりするんですよ。20戦ぐらい使って獲得賞金0枚って何だよ!って言いたくなるような馬ですね。
とにかくこういった馬は次世代以降も苦労します。世代として稼げる時期の来るのが結構時間がかかったりします。
これがある程度稼げる馬だと次世代以降の稼ぎ方も比例的に増える傾向が強いのです。
ここで言う稼げるとは1000枚以下の低レベルな話です。1000枚以下だったら使い切って収支はマイナスになります。
でも、ドル馬であっても使い切ってマイナスの世代を何世代か潜り抜けるとある程度稼げる世代がやってきます。
そりゃ素質馬を作っている人から見れば、糞オッズ馬ですよ。そういう馬がGⅠをポンポン勝てたりする時期がやってくるわけです。
我慢して使っていれば、CPU配合でもオッズに関係なく稼げる世代がやってくるという感覚はありました。
でも、本来からいけばこのドル馬を作成した瞬間に見抜き、即座に強制引退できれば効率がいいんですよね。
こういう馬に当たるかどうかは運だけだと思いますので。
ここでは初代でダメだった馬はCPUで早回しして底上げしていこうコンセプトができていました。

それから初代は後半から終盤が強かったりする場合があるのです。前半はからきしでも、残50週を切ったあたりから勝つ馬が出てくる傾向も中にはあったのです。
もちろん、初代ですから、ようやっとGⅠ勝ったと思ったら『本格化しましたね』と終わった宣言される馬も珍しくはありませんでした。
この晩成気味という感覚も初代の使い切りを何度も経験したことが下地になっています。
これって検証していないのですが、IN入れてないで後半のGⅠ勝てるかは未知数です。もしかしたらINを入れることによってある程度INの閾値と残り週の時期が合致した時、賞金の払い出しがセッティングされる可能性も考えられます。
こんなことを考えるととてつもなく汚い晩成馬の設定の仕方に思いますが、プログラマーの方はどう思うでしょうか。
非常に興味があるところですが、検証も難しいし、一生分りようもない話ですね。
脱線しましたが、能力馬でも晩成・・・これってMax馬でこんな設定されても使いきれるか微妙ですよね。これも伏線として思惑にありました。
P馬配合は堅実です。親馬の成長型とかが似やすい特徴があります。
Maxとしてデビューし、7~8戦続けて1着が取れない・・・これは正直凹みます。まずはこんな馬のできる確率を減らそうというコンセプトもできていました。

また、使い切りを繰り返した時期の記録を当時振り返ってみた時に序盤で早々に勝ちが入るような馬はそこそこ稼げる確率が高いというものも見えてきました。
ただし、要注意は早晩型と言われる奴です。序盤、GⅡとかGI勝ってもその後が鳴かず飛ばずになって後半を過ぎてから、また勝ちだす馬ですね。
しかし、これを気にしてたら素材が作れません。そこら辺は委細かまわずに初戦勝ちはそのまま素材にしようと考えて始めたわけです。 
序盤から勝てる馬はその後どれだけ勝てるかと希望があります。一方、序盤が勝てない馬はこの先どこまで負け続けるのか未知数です。
勝ち継承配合は序盤で勝てる馬を能力が高い馬、あるいは早熟な馬として分類し、そこからP馬配合によって堅実に継代し、Max馬として具現化するのが目的でした。

脳書きばかりで面白くもない内容だったかもしれませんが、私の素材作成のコンセプトがわかって頂けたでしょうか、
果たしてその後、Max馬が続々とできてきた後に、もっとディープな悩みを抱えるのですが、当時はそんなことを知る由もなく、能天気に勝ち継承をやり始めたというわけです(笑)