レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

プログレッシブJP(その収支を巡る話題)

2014年06月12日 | プログレッシブJP
しばしのご無沙汰でした。
半ば諦めの境地でプログレッシブJPについて書こうと思いつつも、シャイニングさんからの三冠ロードデータを見せて頂いて深い迷路に迷い込んでしまったレイクです。
まずはプログレッシブJPについて基本的な“おさらい”からいきたいと思います。
呼び名が面倒なので三冠JPと簡単に呼ばせて頂きます。三歳牡馬クラッシックレースをすべて制すること、いわゆる三歳三冠ですが、皐月→東京優駿→菊花を勝たなければなりません。
GⅠとしては枚数の高いレースであるし、早熟な成長型も要求されます。簡単には勝たしてもらえません。
牡馬三冠を達成した際にレース賞金とは別枠でJPが創設されたのが、プログレスに変わってからのことです。その経緯についてはブックマークされている『NAOさんの談義』にも書かれていますから読まれた方もいると思います。

JPは初期値で2000枚からスタートします。馬主ベットされることによりJP枚数が加算されていきますが、その加算のされ方は複雑でよくわかりません(笑)馬券ベットでは増えないと思います。ハードベッターの多い店でJPの上がりが早いのはJP餌や廃餌を与える機会が多いからだと推測されます。
以前、旧プログレがそのまま設置してあった寂れたお店で調査したことがあります。マトリックスは不動のままでしたので好都合でした。
http://39.xmbs.jp/05301031-1894-br_res.php?no=63637&action=res&page=r3&guid=on
当時の日記を読んで頂ければわかりますが、法則があるようなないような・・・とにかく調教と飼葉をセットで行うことで随分と搾取されるようです(笑)
馬主ベットによりプールされたJPは牡馬三冠が出るたびに放出されますが、基本的に出た後では出る前の半額の枚数にセッティングし直されます。
でも、JPの初期値はいくらでも上げることが可能です。以前、主戦でも最低1万枚スタートのイベントをしたことがありましたが、そのイベント以降、JPのリスタート額が最高でも1万枚のままになってしまった経緯があります。主戦では現在でもそのままです。
具体的にはこんな感じでイベントが進行していました。
1万枚ですぐJP発生→一度5000枚まで減額→1万枚まで増額して仕切りなおし→1万枚ですぐJP発生→一度5000枚まで減額→1万枚まで増額してやり直し・・・こんなことが続いたら急にJPが出なくなりました。確か3万近くまで貯まった所で放出→1万枚まで減額スタートというところでイベントを取りやめてもらいました。何か危険な匂いを感じ取ったのですが、それはそれで自分の藪にらみだったかもしれません。
三冠JPの放出とストックには何がトリガーになっているのか微妙なところですが、JP自体も馬主ゲームのペイ設定に確実に組み込まれており、各サテでもその収支を確認することができます。
以前にその数字を見る機会がありましたが、馬券は見事なほどにペイ90に収束していました。
しかし、馬主はバラつきがあるようでサテで異なるようです。1レース当たりの馬主ベットに比較して三冠JPやコンプリートボーナスの額が比較的大きいことが理由の一つかもしれません。これが昔に『当たりサテ』なる呼称がまことしやかに言われた所以かもしれません。

写真は旧プログレ時代の画像です。とあるサテの馬主ゲームの収支を確認することができます。

こういった状況を踏まえて自分なりの三冠JPに対する憶測ができていました。
三冠JPが取れるか取れないかは馬作成時におおよそ決まっており、ローテ等でオッズを極めて三冠を取りやすくする攻略法は通じないのではないか?
万人に平等であるはずのアーケードゲームにおいて誰もが考え付く攻略法を認めることは、初心者に不平等でありゲームコンセプトとしては失格であると思うからです。
もう一つは、特定条件下で三冠JPの捻出のために馬主収支がマイナスになってしまう状況が生まれた時、平常通りの三冠抽選を行い続けるだろうかという疑問です。
これは2CHなんかでも回収機能なる話が出た時があります。やはり真偽の程は定かではありません。

さて、リターンズにバージョンアップされてから現在まで私が奪取した三冠JPは17回です。思ったより少ないですね。今までで最高でも2万はいかない額で大体が1万超えたぐらいが多かった記憶があります。
最新のJPは以下のものです。
まずはG.W.明けの1回目。

お次は翌週のMax馬。

次回は三冠を巡る自分史からいってみたいと思います。