柴田哲孝の「ダンサー」読んだ。タイトルからエンターティメント小説かとも思えるが、バイオ・サスペンス小説。筑波恒生大学の遺伝工学の研究所から脱走した謎の生命体<ダンサー>と数々の殺人事件。フリージャーナリストの有賀雄二郎、ストーカーに悩む高村志摩子、マッチョなオカマのニック、雄二郎の息子で雄輝、雄二郎の相棒の愛犬ジャックと様々な人間模様(犬も含む・・)。作者の得意なジャンルは冒険小説とのこと。納得。
クローン、DNA、遺伝子etc、普段の日常生活ではあまり馴染みのない単語が出てくるせいか、ちょっと長く感じた。359ページにわたる長編作。映画で観ると、ダンサーがビジュアル的に見れて面白いかも。有賀雄二郎役は阿部寛。イメージぴったり!
志摩子は職業のダンサー。ちょっとややこしい。
昨日は朝起きたら喉の痛みは消えていたけど、肩から二の腕辺りがだるかった。もしかしてインフルエンザの兆候?と思ったけど、昼前には感じなくなった。週2回、走らない休息日を設けているが、木曜日は基本的に休息日。ということで昨日はランはなし。週末は雨が心配。