平安寿子の「さよならの扉」読んだ。この人の小説は初めて読んだ。最初、「へいあん・としこ」って変な名前やなて思ったのが興味を持ったのがきっかけ。本当は「たいら・あすこ」と読むらしい。
ガンで53才で逝った卓巳の残された家族と卓巳の愛人・志生子の心もよう。 親の介護は結構大変だ。亡き夫の愛人と友達になりたいって感覚は理解し難い・・・。2名の男性が小説の中で亡くなるが、男の人生はそれぞれやねえ。
ちょっと中だるみのパートもあるけど、まずまず。ちょっとエッセイ風の感じもある小説。
最後の方にMLBのレッドソックスの話
I often wake up at midnight due to hot night.