変人バンザイ!!

不思議が好きで、立体写真を作ったり、星占いをアレンジしちゃったりする変人。

25愛読書『はてしない物語』をもう一度読み直し、今までの知識と経験を加味し咀嚼する。

2017-07-23 03:39:16 |  はてしない物語
安倍政権最大の危機だそうだ。
まだ表に出てこない裏の闇がありそうだが、政権交代につながるか?このまま持ちこたえるか?はそれほど重要な事じゃない。
それよりももっと、大きな意味がある。
もうこれで憲法9条を変えようと思わないだろう。
今、国民投票をしても負けるのは明らかになったから‥。
取り巻きの不祥事が、はからずも9条が骨抜きにされるのを守ってくれた。
それが良かった!



P459

岩波書店、ミヒャエル・エンデ作『はてしない物語』の459ページです。

「おおいなる知者の教えをいただきたい。・・・・いかなるか、これ、ファンタージエン?・・・・はてしない物語である。・・・・その物語はどこに書かれておりましょう?・・・・あかがね色の絹で装丁された1冊の本に。・・・・その本はどこにあるのですか?・・・・学校の物置の中に。・・・・われらの目に見せてはくださいませぬか?」
沈思黙考の3師から知者として招待されたバスチアンとの問答です。

原点に戻って問題を整理してみる。
憲法9条を海外に向け、水戸黄門の印籠のように誇り高く掲げることで、いかなる場合も戦争に加担しないことを宣誓する。
それでも向かってくる相手に対して「どう守るか?」がテーマでした。
科学の力も愛の力も、使い方で武器になるし、こちらを守るのが善なら、相手から見れば悪になる場合もある問題も生じてしまいました。
すべてが幸せになれる方法ってないのでしょうか?
仮にもし、イスラム対キリスト・ユダヤの宗教戦争が勃発したら、どうしますか?
どちらからも味方にならないと、ひどい目にあわすぞ!と脅されたらどうしますか?
そうなったらもう、食料と燃料を用意して部屋のドアに鍵をかけ、引きこもるしかないじゃないですか。
もしものための準備は必要です。
水から電気分解して水素をエネルギーにするとか、食料の自給率を高めるとか、ネットの分断とか、最低限の国境を守る警備とか…。
矛盾してますよねぇ~、分からなくなっちゃいました。

『明日への次の一歩』では星占いの角度の許容範囲を少しずつ広げることで先に進む道を照らします。
が、社会情勢が合わなかったり、無理があると感じたときは、後退するのも良しとしています。
角度の許容範囲を究極に狭くするのがいわゆる「引きこもり」になります。
息を凝らしてじっと情勢の好転を待つ!
良くなったらまた、許容範囲を広げていけばいいだけです。
とりあえず、これを応用するという結論でしめるしかないみたい。
何かあるはずです。
物語は終わってはいません。
全ての人が・・宗教が・・国が、争わずに幸せになる方法が…。

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