戦場で唄う唄（らふぁ７０トーシロー）

新曲です。
敵対する互いの陣地で、この唄が聞こえたら引き分け解散なんて、暗黙のルールができたらいいな。

２０１９年のまとめ

７１歳です。
らふぁ７０を７１に変えるかどうか考えたんですが、せっかくらふぁ７０でなじんできたし、検索も、らふぁ７０でできるみたいだから、このままいきます。

まとめですが、１９年は唄・・歌・・うたで回っていました。
最初は下手でも、自分の唄を唄うと気持ちいいからですが、今では欲も出て、もっと上手に歌いたい、ついには変な顔を晒すようにまでなってしまいました。
どうなるかは分かりませんが、この流れは当分、続きそうな気配です。
パプリカやマリーゴールドなどの唄える曲もできて、年末の歌番組がいつもより楽しみです。
それとベビーメタル、２回ぐらい出演するみたいなのでワクワク。
鞘師里保ちゃんが出ないかななんて、少々、若返っています。

サンタクロースはほんとにいるよ（らふぁ７０トーシロー）

富士山を見に行く

新曲のバックの絵を撮りに静岡県富士市に出かけました。
どうしても富士を見たかった。
東京、甲府、伊豆、何度も前を通ったけど、今まで一度も拝めたことがなかった。
今回はナビ映像を見てから行きました。
おかげで、一枚の絵にしたいような富士山に出会えて、思い残すことはありません。

戦場で唄う唄 （カラオケバージョン）

カラオケバージョンが完成しました。
絵は裸眼立体視、交差法です。

この曲を作ろう

昨日の詩に曲をつけたくなった。
プロなら作らない重たい詩。
シロートならでわだ。
重たい詩に誰でも唄えそうな曲。
戦場で相手に、一緒に唄おうと誘ってるような曲。
最近、懐メロのカラオケにはまっている影響もある。
記憶の底にある「灯台守の唄」と、舟木一夫の「君たちがいて僕がいた」がごっちゃになって渦を巻いている。
なんなら替え歌でもいいくらいだ。
まだ何もできていない。
こうして書くことで、自分の背中を押す意味がある。

戦場で唄う唄

戦争はいやだ　争いたくない
撃つなら撃て　武器は持ってない
重い槍を　持ってるだけ
殺すより　殺されるほうがまし

殺したいほどの　憎しみはない
産まれればみな　同じように泣く
善い悪いは　立場上のこと
身を置き換え　沈思黙考す

先祖をたどれば　繋がっている
これから先　縁者かもしれぬ
なのに何故　戦うんだ
何のために　武器を向けあう

勝っても負けても　ろくなことはない
戦場に　欲しいものは何もない
名誉　領土　利権　食い物
そんなもの　墓場には邪魔なだけだ

怖いのかも　弱虫なのかも
でも僕は戦場で　丸腰で立っている
勇気がないと　誰がののしる
現実離れと　誰がののしる

戦争はいやだ　なくなればいい
殺したくも　殺されたくもない
重い槍なら　食い物も分かち合える
武器よりも重い　思いやりなら


　　（故　中村医師に黙祷）

彼岸花

彼岸花　地中からの花火
　遥か昔の　恋模様
目を閉じても　浮かぶ真紅
　我を無くした　逆光の日々

あらぬ噂に　揺さぶられて
　確かめようと　追いかけた
呼びかけると　歩みを進め
　肩に手を置こうとして　よけられた

何をやってるんだ　なんでこうなる
　知りたいだけなのに　責めてるみたいだ
その場に立ちすくみ　小さくなる人を見る
　嫌いなら嫌いって　言ってくれたらいいのに

人づてに　大丈夫かと問われ
　無茶をするなと　ことづてられた
掃除をしている　だけだと返し
　これ以上　みじめにさせないでと願う


彼岸花　地中からの花火
　はじける魂　残る抜け殻
訳も分からず　持て余す気持ち
　空に散った　真っ赤な恋

血相変えて　追いかけてくる
　僕の事が　怖かったんだよな
今ではそう　思えるけれど
　あの頃は自分しか　見えなかった

若さゆえの激情　誰でもあると
　割り切ったつもりでも　痛む傷跡
それもこれもみな　必要だったんだよな
　今の僕を　こしらえるために

赤い赤い　彼岸花
　散歩道に　咲いている
しだいに冷えてく　今頃に
　教訓として　思い出す