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急行特急は行く…

急行特急THが、気のみ気のままに形創るブログ

Mind Feeling1021-1 Weekend with Azure sky

2011年10月22日 19時46分39秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

塚村尚人「どうも、
急行は、Expressの塚村尚人です」

柿島孟子「
涼風鈴子の化身の柿島孟子です」

塚村「相変わらず、めんどくさい挨拶ですねぇ」

柿島「挨拶しか勢いがないのも毎度の事」

塚村「月並みな話ですが、今日は曇りでして、“AZURE SKY”ではなかったですが、多少、陽が射したみたいですね」

柿島「雨間の切れ間の“AZURE SKY”と言う、希望そこにあり、で良いかんじだったようですね」

塚村「希望と言う言葉も使いふるされて、今ではこんなA4判の紙みたいなものですね」

柿島「何でも使い込めばすり減りますからね。――自粛――。あら、入らないの?」

塚村「問題が勃発する可能性もありますので、規制したようですね」

柿島「規制ついでに、そういや――放送し難い話炸裂――」

塚村「ですね。なんでしょうか、私はそんなに感じてはなかったんですが――放送自粛ワールドを妄想ください――。考えてみれば、近づき過ぎたら離れる、飽きたら離れる、そんなもんだったですね。まあそれによくよく考えればですね――ちょっと暴言――。それが根底にありましたので、――銃声いっぱあーつ――。余った巾で作ったパッチワークは、彩りみどりすぎて、醜くなる、それに似てましたね」

柿島「なるほどね。リスナーの方には何がなるほどなのか伺い知れぬ所ですが」

塚村「今日の放送のクオリティも低いなぁおい、と言われても仕方ないですね。この曇り空の様にですね、ドヨドヨとうっくつとしたものがつまった私の話をして何になる?ですが」

柿島「それだけ塚村君には歴史ありってことよ。あたしなんてあってないようなもんよ。これが主人公と脇役の違いですよ、ケヘヘへと毒笑してますが」

塚村「毒笑――訳ありにより省略――」

柿島「懐かしマニアックゥ~って所ですね」

塚村「何故か放送出来ないですが」

柿島「何か変な所で難いんですよね、あの人。だから得体が知れないんですよねぇ」

塚村「そうですぬえ」

柿島「今のはハリセンが飛ぶぜ、平日の朝番なら」

塚村「凶暴っすね。と言った所で、時間になりましたのでお別れです」

全「さよなら」


Mind Feeling1021-1 Morning on Friday

2011年10月21日 07時24分10秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はい、はよーですぅう、“Morning on”だよお゛ーっ。あ゛だしはだれですかあ゛ーっ?」

雀宮朝輝「可哀想に御自身のお名前も忘れたんですか?お早うございます、Expressの雀宮朝輝どすぅー。」

涼風「で、
急行雀宮朝輝さん、あ゛だしは誰ですかぁ?」

雀宮「点点点絶句汗」

涼風「つまらない、ハリセン1ぽ~ん」

雀宮「あ゛いだっ、なにするんですか、インチキDJ」

涼風「何か」

雀宮「点点点絶句汗」

涼風「はい、つまらない、落水いっぱ~つ」

雀宮「つめ゛でぇ゛ーっ」

涼風「キレの無い“Morning on”ですねぇ、どーにかならんとですか?ねぇ、アドバイザーイドワイザーさん」

アドバイザーイドワイザー「ならないですね。と言うか、話のネタにつまったからとて、いきなり呼ばれても、雀宮さんじゃないですが、点点点絶句、ですよ」

涼風「つまらない、生クリームたっぷり皿、いっぱ~つ」

ア・イ「うわっ!!」

涼風「しかしワンパターンですね、ワンパターンですね、ワンパターンですね、ワンパターンですね、ワンパターンですね、ワンパターンですね、ワンパターンですね」

雀宮「インチキDJ涼風鈴子が故障につき、今朝はこの辺りで番組をしめましょうか、アドバイザーイドワイザーさん」

ア・イ「素晴らしい考えですねぇ。あっ、涼風さんは、この後、
楽屋裏お願いします」

涼風「お前らの説教なんか受けてらんね゛ぇーだよっ(逃走)」

雀宮「メインDJ消えて、以上、“Morning on”でした」



Mind Feeling1020-1 Morning on Thursday

2011年10月20日 07時31分43秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はい、はよーざいますぅ~あ゛だしは誰ですかぁ~…と言ってみたかった涼風鈴子どすう」

雀宮朝輝「絶句汗、Expressの雀宮朝輝どす」

涼風「えーちなみにですねぇ、この‘‘あ゛だしは誰ですかぁ~,,は、--この間は作者の意向により、発言をかき消します--。」

雀宮「何かしらに理由はあるにしても、明らかに出来なければ意味がないですね、ええ」

涼風「しかも作者の意向ってのが納得行かないわよね。遺稿の間違いなんじゃないの?」

雀宮「異句同音をならべてもリスナーには解らないっす涼風さん」

涼風「わかってほしくない事も世にはある、と台本に書いてある」

雀宮「絶句ものですな、そりゃ」

涼風「最近、‘‘絶句,,が流行ってますね。雀宮的流行ですか?」

雀宮「漢字化すると中国語みたいだ、ドレミファソラシドレ」

涼風「やかましいや(殴)。著作権に引っ掛かるぜ」

雀宮「えっ、これ、著作なんですか?」

涼風「単なる思いつき、思いつき、突っ込み禁止だせ、ヘタレソツネイラ2.5世」

雀宮「.5の意味が理解できないんですが」

涼風「答えはウェブで」

雀宮「(カタカタ;キーボード打ち効果音)そんな答えはウェブにはなかったりして」

涼風「有るわけ無いっすよ、単なるネタですよ、快速って言うと快特って言うアレですよ」

雀宮「快速急行って言うと快速特急って言うアレですか?」

涼風「ヲチがつかいふるしたネタと言うインチキ。えー、いくらしゃべってみてもキレがありませんので、“Morning on”、今朝はこれまでです」


Mind Feeling1019-1 Morning on Wednesday

2011年10月19日 07時30分26秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はい、はよーざいますぅ~、涼風鈴子どすぅー、“Morning on”、どっすぅ~」

雀宮朝輝「はよーざいます、Expressの雀宮朝輝どす」

涼風「通勤時だから、“COMMUTER EXPRESS”でもいいよね、とペンネーム、おはよう777H特急押上行きさんから頂きましたが、これは明らかに、
ヘタレソツネイラがネタで寄越した葉書ですね。この通信手段が発達した世の中でわざわざこんな朝番組に葉書を寄越すなんぞはねぇ。んでよくみりゃー消印ないもんね。完璧っすね」

雀宮「ネタですか。暇なんですねぇ」

涼風「この程度の浅知恵しか働かないのが、“Morning on”ですから、気にしない気にしない」

雀宮「開き直ってる涼風さんは、さっすがインチキDJってな感じですよねぇ括弧棒読み」

涼風「括弧つまなんない、括弧ハリセン1発」

シーバス32世「括弧ドレミファソラシドレはシーバス32世だよ」

涼風「そんな話は台本には書いていない、ましてや歌うたいがゲストとして来るとは書いてない」

シー「と言う話も台本には書いていないだドレミファソラシドレ」

雀宮「点点点絶句っ」

涼風「リアクションがわざとらしいんだよっ(雀宮にパンチを浴びせる)」

シー「涼風鈴子は凶暴単細胞なんだドレミファソラシドレ」

涼風「虹色輝き台に帰れ、このインチキ歌歌いがっ(シーバス32世を頭上に分銅が落ちる)。以上、“Morning on”でした」



Mind Feeling1018-1 Morning on Tuesday

2011年10月18日 07時22分11秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はい、はよーざいます、涼風鈴子どすうー、“Morning on”どすうー」

雀宮朝輝「はよざいます、Expressの雀宮朝輝どす。今朝は曇り空Tuesdayですね」

涼風「まるで――略――。あれ、今の放禁?」

雀宮「あまりに知れ渡った話なので、略したようですね」

涼風「つまんねーなー。どうせ、ネタ切れなんだから」

イ為屋のお鈴「何さ、ネタ切れ、ネタ切れって、開き直る前に、何か話のネタを考えれば良いじゃないか」

涼風「――暴言につき放粛――」

雀宮「涼風さん、ままっ、落ち着いて」

お鈴「てーのーなインチキDJっぷりがよくあらわれてるじゃないか」

涼風「不定期キャラな分際で、毎回毎回、なんなんだよっ」

お鈴「
ヘタレソツネイラの旦那に文句ならいっとくれ、こっちだって好き好んで、お前様の顔なんぞ見たくないのさ」

涼風「いってくれるじゃね゛ぇか、この――暴言――(生クリームたっぷり皿をイ為屋お鈴の顔面にあびせる)以上、“Morning on”でした、今朝はやってらんね゛ぇんだよっ(ガラスが粉々にくだけ散る効果音)」


Mind Feeling1017-1 Morning on Monday

2011年10月17日 07時23分33秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はい、はよーざいますぅ~。さぁ~て皆さん、今日は何曜日ぃ~?」

雀宮朝輝「月曜日」

涼風「と言うことは?」

効果音「(偉く凹んだ声)ブルーマァーンデー」

涼風「ブルーマンデー、嫌ですね、嫌ですねっ、嫌ですねっ!!」

雀宮「ホントですよ。しかし涼風さん、何が嬉しくてそんなにテンション高いんですか?」

涼風「ブルーマンデーだからぁ~」

雀宮「点点点絶句」

涼風「さあ
急行の雀宮朝輝さんが言葉を失いました、この後は一体どんなリアクションを取るのでしょうか?」

雀宮「すんません、ヲチはありまへん。急に言われたって出来るかあ゛ーっ(エコー)」

涼風「さあ、雀宮の血圧が上がったで、と言うことは?」

雀宮「と言うことは?」

シーバス32世「ドレミファソラシドレ」

涼風「点点点苛立」

シーバス32世「ドレミファソラシドレ」

雀宮「歌うたいのシーバス32世さんは今朝も上機嫌の様で」

シーバス32世「出番が少ないんだドレミファソラシドレ」

涼風「呼んだ覚えはねーんだよっ!!(ハリセンをシーバス32世に浴びせる)」

雀宮「ワンパターンの極みここに現れる」

涼風「以上、“Morning on”でした」


Mind Feeling1016~1017 冒険物語の主人公を見つめて

2011年10月17日 00時27分02秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

画像はたまたま乗った山手線車内で拾った 原作三条 陸 漫画 稲田浩司 監修堀井 雄二『“DRAGONQUEST -ダイの大冒険-』の主人公、ダイが描かれた栞。
冒険物語の主人公であるわけだが、冒険物語の世界で、主人公になって生きて行くというのはどんななんだろうと再び考えてしまう。いつかに、『ドラゴンクエスト5-天空の花嫁-』の小説を読んだ話をしたと思うが、決して、絵に描かれた様な美しい生き方ではなく悲しみと苦労が絶えない、という事がその著書の後書きに書いてあった事を紹介した記憶がある。
平凡で退屈でも平和であり、何とか生きている大切な「ありふれた日常」から誰しも抜け出して、物語の世界に、それなりの事情を無視すれば、総てがシナリオ書きされていて、結末もしっかりしている。この今の世の中みたいに、先が見通せず、アレコレ垣間見れば、とてつもない不安要素ばかりがはびこる世界とは一線をかくすのが、そんな冒険物語の世界なのかなと思う。
 これまで数少ない冒険物語のテレビゲームをやって来たが、必ずしもではないが、決して、総てが満ち足りた人生を経て、冒険を始めるという訳ではなかったから、確かに生易しい世界に居るという訳ではない。
 けれど、冒険をしつつ感動的な出会いと別れを繰り返して、成長していきつつ、物語が進展行く様子を一歩一歩踏みしめられるのが良いなと思うのは、単に、画面を見つめてコントローラーをカタカタと無機質に動かしているだけだからなのだろうか?
鎧を身にまとい、剣と盾を携え、或は魔法が使える、それがこれまで目にして来た冒険物語ゲームの主人公達だった。強くて果敢で正しい事を正しく決断する力を持ち、仲間を大切にして突き進むストーリー展開。
私には、仲間を大切にする、所謂、「協調性」に「団結力」には欠ける人間なので、冒険物語の世界でも邪魔者扱いで終り、決して主人公にはなれないだろうなと思いつつも、色々不幸や悲しいことがあったとしても、最後に「ユートピア」に行き着けるのが何より羨ましいし、ちゃんと良い結末が待っていて幸せに成れる、それが醍醐味だし憧れでもある。

このダイの結末は、如何にもそれらしいもので幕を閉じるが、“HERO”として語り継がれる存在になる、それもありだと思う。美学のままに終わるのも良いが、あまりそんな終り方はしたくないかな、とため息をつきながら思う。

在るべきそして来るべき未来が来てほしいと誰もが望み、それへのキーパーソンを誰しもが望んでいる。冒険物語の主人公達は、私が見てきた限りでは、皆、そんな存在の“HERO”であり勇者だった。
我々が生きる今という時代に、そんな“HERO”に「勇者」が現れたら、明るく楽しい世界が来るだろうか?暗く確かな未来が見えない今を救う存在に出会ってみたいが、出会ったとてその人について行けるかは解らないけれど。

Mind Feeling1016-3 良い結末

2011年10月16日 23時32分27秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

この話の続きというか関連というかになるが、川瀬夏菜著『ガーリッシュシーズン』(白泉社 2007年)の46~47ページを次に紹介するが、主人公が告白するシーン。
 こんな風に、要領よく器用に生きて、恋に結び付くなんて、まるで用意されていたような人生だよなぁ…と嫉妬の感情がうずめくが、処世術に長けると、本当に、とんとん拍子で良い展開が次々起こるという、本当に羨ましいたらありゃしないという話。
 端で見れば、確かに背負うべき苦労や責務は負っていて、それなりに、見えない所で嫌な思いもしていて、損もしていると思うけれど、それはあずかり知れぬ話。
 ただたまたまな一面だったり、氷山の一角しか見ていなかったりで、人知れぬ苦労がそこにはある、という「正論」を盾にされれば、私の「見識」という剣では、断ち切れない物が出て来る上に「負け犬の遠吠え」程度にしか伝わらないのは悔しい所である。


 生まれ変わるなら、この物語の主人公の様に、要領よくちゃっかりでとんとん拍子な良い帰着点に苦労なく世の中を生きる力を生まれながらにして、身につけた人になりたい。そして出来るなら誰からも慕われ忌み嫌われない人間にもなりたい。
やり直しも消すことも出来ない今から抜け出すには、「生まれ変わる」しか道はないだろう。

Mind Feeling1016-2 処世術に長けた主人公の話

2011年10月16日 23時10分39秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
この話の中で「処世術」という話を出したので、もう少し話をしてみたい。


「僕は4人姉弟の末っ子で一応男の子だが、うち姉達の前でそれを気にしていたらきりがない……略……僕はかなり要領がいい方だと思う」

川瀬夏菜著『ガーリッシュシーズン』(白泉社2007年 P.6~P.7ページより引用)

 こんな家族構成で末っ子と来ていれば、自然に、「要領よく」はなるなと思う。性別の違いはあるにしても、家族形態そのものが一つの社会みたいなものだから。
 10代の初中期にかけて、自分の生き方が不器用だとは気付かず或は認められず、解らずだった頃、そんな「要領よくちゃっかり」な人間を嫉妬も孕んで嫌いだった。それなりに努力した結果に処世術を身につけたというのはあるにしても、苦労も無しに自然と楽しみながらとさえ思える位に、難無くうまく立ち振る舞う姿が嫌だったし認めたくなかった。
 そんなままに齢を重ねて行って、数年前に、この物語の主人公の様なきょうだい構成で末っ子な存在に出会う事になった。だがしかし環境が変わった所為だろう10代の様な醜い嫉妬にかられて、こんなやつとは付き合えねぇ、と机を叩くような気にはなれず、羨ましいな、とただただ思い、何かうまく立ち振る舞えない自分への失望と絶望だけを感じるに留まった。育った環境だけはどうやっても変えることは出来ないとようやく悟れたからと言えば言い過ぎかも知れないが、諦めと共に我が身を呪う事しか出来ない。
 あれだけ嫌いだった存在を完全に受け止め認めた訳ではないけれど、やはり人間、処世術に長けて、要領よくちゃっかり生きてなんぼだと思う。苦労と努力を厭うのであれば尚の事である。

Mind Feeling1016-1 Expressの談義

2011年10月16日 21時34分07秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

塚村尚人「こんばんはー、Expressの塚村尚人です」

雀宮朝輝「こんばんはExpressの雀宮朝輝です」

塚村「さっ談義の時間がやって参りましたが、今日は夏日でしたね」

雀宮「出がらしのお茶みたいな感じでしたね」

塚村「夏、今さらですが、楽しかったですか?雀宮さん?」

雀宮「楽しかった、というよりは、忙しかったですよ」

塚村「例の朝番組ですか?」

雀宮「ええ。涼風さんとのアレですね。塚村さんは?」

塚村「私は、そうですねぇ、番組の出演回数が減りましたね」

雀宮「Weekend with Azure skyが、何か激減でしたよね」

塚村「水曜日に放送したりで、それで“Weekend”になる筈もないでしたね」

雀宮「音楽活動の方は?」

塚村「細々とやらせてもらった……事になっています。柿島さんとのジョイントやったり、所謂、シンガーソングライターズの面々とジョイントしたり」

雀宮「京野さんとのアヤシイ関係が取り沙汰されたみたいですが、いつもの話ですか?」

塚村「あの人、ふっつーに結婚してる設定になってますんで、何を今更、ですよ」

雀宮「浮気旅行とか?」

塚村「いやそれも今更でしょう?ってか今時そんなんあるんですか?」

雀宮「と思いますけど。しかし塚村さんと柿島さんの関係も何だか解らないですよね」

塚村「その解らなさが良い、自由度がある、ともうしましょうか?」

雀宮「自由度?」

塚村「一応、夫妻、一応、音楽仲間、一応、友人、みたいな3局面ありと言う。あっそう言えば『シンガーソングライターズ』の設定上は、息子が居ることになってますね」

雀宮「塚村さんと柿島さんの息子さんですか。う~む、想像つかないですが、幸薄そうな感じと生命力の強さが有りそうな感じですね」

塚村「幸薄そうなのはそうかも知れないですね。恵まれた家庭に生まれた感じじゃ無いですし…と言う話をすると本末転倒ですが、両親が所謂歌手と言うある意味不安定な生活環境ですからねえ」

雀宮「あの話の上では、一応‘‘売れてる歌手,,になっていますが」

塚村「そうそう、そうなんだよね。でもその売れてるだって永遠って訳じゃないですし、何か何かって感じですよ」

雀宮「何か何かと言いますと?」

塚村「どんなものにも、終わりはあるわけですよ、始まった以上はですよ。ですんで、その辺りの不安定要素はありますよ」

雀宮「当たるか当たらないかですもんねぇ。冒険的ですね」

塚村「好き勝手な事やれる人生が何より良いですが、好き勝手出来るようにうまく立ち回って動き行く姿をどう人が捕らえるか、全てはそこにあると思います。要領良くちゃっかり過ごして人生なんぼ。けれどそれはそんなに生易しくはないですし、何て言うんでしょうか、家族構成と家族の質がモノを言うと私は思いますけどね」

雀宮「家族構成と質ですか?それはどんななんですか?」

塚村「まぁ一般的に、きょうだいが多ければ自然に自分の立ち振舞い方が自然と身に付くと言うのは言うまでもないですね。要領良くちゃっかりなんて、そんなきょうだい構成から自然に身に付く様に思いますけどね。下は上を見て、上は下を見てで、大抵は、‘‘なにやったら怒られないか,,とか‘‘こんな場面はこれで切り抜ける,,とか‘‘処世術,,ですよ。私は嫌いな言葉ですが‘‘空気を読む,,とか、それが1番解るのが、所謂、家族構成だと思いますけどね。家族の質と言うのは、親ですよ。親が人生・世の中をどう立ち回るかと言う物をいかに子供に伝えるかですよ。うまくすれば、二親共に‘‘要領良くちゃっかりたち振る舞える生き方が身についている,,なら、子供も自然にそれを身につける、と思いますけどね。正解なんて無いんで、最後は本人次第ですけど。となんだが、やたら私ばかり長たらしく語ってしまいまして気が付くとエンディングですね」

雀宮「やたらと喋りましたね塚村さん。いやいやびっくりですよ」

塚村「調子にづいて番組出来て楽しかったです。それではまたお会いしましょう」

全「さよなら」