塚村尚人「こんばんは、Expressの塚村尚人です」
雀宮朝輝「同じくExpressの雀宮朝輝です」
塚村「10月もそろそろ終わりでして、来月11月かよ、とカレンダーみてびっくりする時分になりましたね」
雀宮「大抵知らないうちに時間は過ぎますからね。1日は長く1年は早く…と歌にも歌われていますしね」
塚村「それを感じるのが今年も僅かですねーが話題に上る頃で、終わり間際が更に近づくと大掃除話ですよね。今年の汚れは今年の内に的な」
雀宮「あーはいはい、ありますね。綺麗な1年を迎える為に…ですけれど、美しい1年なんてあり得ない、それが塚村さんの理念ですね」
塚村「綺麗言は嫌いですからね」
雀宮「その癖、言うことは時に綺麗言が多いのはどう説明するので?」
塚村「う゛っ、痛い所つきますね。私は半端者なのでヒラニヒラに」
雀宮「半端者ですか。昔からそれについて悩んでいらしたそうで」
塚村「ええ。何か完全になれないと言うか、詰めがいつも甘いと言うかだらしないと言うかヘタレと言おうか」
雀宮「――暴言一発!!――」
塚村「そこはリアルであって、妄想は違うと言う、都合の良い様に出来てるのですよ」
雀宮「ですね。けど、たまには暴言はかないとツマラナイノデ、と台本にありますが」
塚村「本音は時に暴言になってはなりませんが、なっちゃいますね。言いたい事ですからねえ」
雀宮「モラルの問題であり程度の問題であり、ですね。言い方の問題もありますけれど」
塚村「イイトコつきますね、‘‘言い方,,、それが大切ですよ。とか言いながら、場当たり的に口走る事多しな私、塚村尚人です」
雀宮「それでは本末転倒ではないですか」
塚村「妄想の世界ですら化けの皮が剥がれてさーたいへんですよ」
雀宮「――マル秘――とか?」
塚村「あー懐かしいですねぇ。と言う話は楽屋でしないとなりませんが。しかしどこでその情報を?」
雀宮「台本」
塚村「そうですか。台本ですか。色々盛り込まれてるんですねぇ」
雀宮「盛り込まないと話が成り立ちませんので致し方無いでしょう」
塚村「ですね。と言った所で、Expressの談義、今日はこれにて御別れです」
全「さよなら」