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急行特急は行く…

急行特急THが、気のみ気のままに形創るブログ

Mind Feeling1017-1 Morning on Monday

2011年10月17日 07時23分33秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

涼風鈴子「はい、はよーざいますぅ~。さぁ~て皆さん、今日は何曜日ぃ~?」

雀宮朝輝「月曜日」

涼風「と言うことは?」

効果音「(偉く凹んだ声)ブルーマァーンデー」

涼風「ブルーマンデー、嫌ですね、嫌ですねっ、嫌ですねっ!!」

雀宮「ホントですよ。しかし涼風さん、何が嬉しくてそんなにテンション高いんですか?」

涼風「ブルーマンデーだからぁ~」

雀宮「点点点絶句」

涼風「さあ
急行の雀宮朝輝さんが言葉を失いました、この後は一体どんなリアクションを取るのでしょうか?」

雀宮「すんません、ヲチはありまへん。急に言われたって出来るかあ゛ーっ(エコー)」

涼風「さあ、雀宮の血圧が上がったで、と言うことは?」

雀宮「と言うことは?」

シーバス32世「ドレミファソラシドレ」

涼風「点点点苛立」

シーバス32世「ドレミファソラシドレ」

雀宮「歌うたいのシーバス32世さんは今朝も上機嫌の様で」

シーバス32世「出番が少ないんだドレミファソラシドレ」

涼風「呼んだ覚えはねーんだよっ!!(ハリセンをシーバス32世に浴びせる)」

雀宮「ワンパターンの極みここに現れる」

涼風「以上、“Morning on”でした」


Mind Feeling1016~1017 冒険物語の主人公を見つめて

2011年10月17日 00時27分02秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

画像はたまたま乗った山手線車内で拾った 原作三条 陸 漫画 稲田浩司 監修堀井 雄二『“DRAGONQUEST -ダイの大冒険-』の主人公、ダイが描かれた栞。
冒険物語の主人公であるわけだが、冒険物語の世界で、主人公になって生きて行くというのはどんななんだろうと再び考えてしまう。いつかに、『ドラゴンクエスト5-天空の花嫁-』の小説を読んだ話をしたと思うが、決して、絵に描かれた様な美しい生き方ではなく悲しみと苦労が絶えない、という事がその著書の後書きに書いてあった事を紹介した記憶がある。
平凡で退屈でも平和であり、何とか生きている大切な「ありふれた日常」から誰しも抜け出して、物語の世界に、それなりの事情を無視すれば、総てがシナリオ書きされていて、結末もしっかりしている。この今の世の中みたいに、先が見通せず、アレコレ垣間見れば、とてつもない不安要素ばかりがはびこる世界とは一線をかくすのが、そんな冒険物語の世界なのかなと思う。
 これまで数少ない冒険物語のテレビゲームをやって来たが、必ずしもではないが、決して、総てが満ち足りた人生を経て、冒険を始めるという訳ではなかったから、確かに生易しい世界に居るという訳ではない。
 けれど、冒険をしつつ感動的な出会いと別れを繰り返して、成長していきつつ、物語が進展行く様子を一歩一歩踏みしめられるのが良いなと思うのは、単に、画面を見つめてコントローラーをカタカタと無機質に動かしているだけだからなのだろうか?
鎧を身にまとい、剣と盾を携え、或は魔法が使える、それがこれまで目にして来た冒険物語ゲームの主人公達だった。強くて果敢で正しい事を正しく決断する力を持ち、仲間を大切にして突き進むストーリー展開。
私には、仲間を大切にする、所謂、「協調性」に「団結力」には欠ける人間なので、冒険物語の世界でも邪魔者扱いで終り、決して主人公にはなれないだろうなと思いつつも、色々不幸や悲しいことがあったとしても、最後に「ユートピア」に行き着けるのが何より羨ましいし、ちゃんと良い結末が待っていて幸せに成れる、それが醍醐味だし憧れでもある。

このダイの結末は、如何にもそれらしいもので幕を閉じるが、“HERO”として語り継がれる存在になる、それもありだと思う。美学のままに終わるのも良いが、あまりそんな終り方はしたくないかな、とため息をつきながら思う。

在るべきそして来るべき未来が来てほしいと誰もが望み、それへのキーパーソンを誰しもが望んでいる。冒険物語の主人公達は、私が見てきた限りでは、皆、そんな存在の“HERO”であり勇者だった。
我々が生きる今という時代に、そんな“HERO”に「勇者」が現れたら、明るく楽しい世界が来るだろうか?暗く確かな未来が見えない今を救う存在に出会ってみたいが、出会ったとてその人について行けるかは解らないけれど。