オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

メルボルンであったジャパン フェスティバル(日本祭り)

2024年05月19日 18時57分39秒 | オーストラリア

今日は寒い冬の様な天気でしたが、、、メルボルンで毎年恒例のジャパン フェスティバルに妻を連れて行って来ました。

ほぼ毎年の様に行くのですが、今年は去年よりも盛り上がっていたと感じました。

このお祭りは、ビクトリア州日本人会(Japan Club of Victoria)というこちらに移民してきた日本人(主に家族)が企画、開催するものです。

「え?ヒロシさんは、日本人会に入っていないの?」と思われた方、いらっしゃると思いますが、、、僕は入っていません。一度だけ、このお祭りのボランティアとして、交通誘導を任されたことはありますが、、、お昼ご飯のお弁当が出るだけで後は、外での作業でしたから、、、それ以後はボランティアにもなっていません。

僕が日本人会に入っていない理由は、何となくですが、縦の関係があるようで、こちらに来てから長い人が、尊敬されるみたいな空気があるし、会に入っている人は、日本の田舎の町内会のように、日本祭りの他にも、運動会、ゴルフコンペ、親睦旅行、など、、色んな催しをして、交流を深めていらっしゃるようなのです。

でも、折角メルボルンに住んでいるのですから、メルボルンに住んでいるオーストラリア人達と交流した方が良いと思いません?勿論、日本人を避けている訳ではなくて、日本人の友達も何人かいるのですが、殆どの友達は日本人という風にはなりたくないのです。

ですが、この会に入っている人達は日本人家族、又は、夫婦どちらかが日本人の国際カップルが多くて、交流するのはその会に入っている人達ばかりという感じがするのです。英語が苦手で、英語を話すことを諦めた人なら日本人会に入って日本人だけと交流するのも悪くはないですが、、、何とももったいないというか、、、じゃあ、何でオーストラリアに来たの?と思ってしまいます。

さて、会場はいつも様にメルボルンの中心街から東に向かって十数キロ行ったこところにあるボックスヒル(Boxhill)という街の公会堂で行われました。 

お祭りというよりも、町の文化祭と言う感じで、メインステージこちらに住んでいる様々なグループ・クラブが日本の歌(ジブリの映画の主題歌や、シティポップなど)や太鼓、武道(弓道、古武道)などを披露し、着物コンテストやコスプレコンテストがあり、、メルボルンにある4つの華道の生け花の展示や、将棋のデモ、折り紙教室、古本市などがあり、、、古本は無料で貰えました。下の写真は、今日貰った古本。

日本のたこ焼きやお好み焼きなど大福などボッタくり価格で売っていたようですが、僕らはお握りを持って行ったので、買わずに済みました。

日本人女性のコーラスグループやダンスグループ。平均年齢は60代だと思われますが、綺麗な歌声を披露していました。

コスプレ優勝者。1か月以上かかって手作りしたそう。

日本の歌を歌うオーストラリア人グループ。見ての通りかなり大きい人達ですが、軽やかに自信たっぷりに踊っていました。

着物コンテストも殆どオーストラリア人でした。上半身は浴衣、下はミニスカートの女性もいました。

メルボルンにも日本人?アイドルグループがあったなんて知らなかったのですが、、、AKB48のような、十代後半のアイドルグループが8人程で元気に踊っていました。振付けはプロ並みでしたから、やはりプロなのだと思います。グループ名はMIAO-Sでした。これが一番盛り上がった感じがしました。

見ての通り、ステージでのパフォーマンスの多くはオーストラリア人ですが、日本の文化が好きな人達が皆の前で歌や踊りを頑張ってくれているのは、良いことだと思います。

ということで、、、入場料はたったの5ドルでしたが、何人か知り合いにも会えたし、大変楽しい時間が過ごせました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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