オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアで飲酒運転は合法か?

2024年06月04日 20時47分06秒 | オーストラリア

今日は、4つの事をしました。

まず、午前中に少し畑仕事。

3週間程前に蒔いたソラマメの種ですが、、折角50個以上芽が出たのですが、、、半分近くがネズミか何かに少し食べられて、困っていたのです。畑にモグラの様な穴が3つあって、台所の生ゴミはそのまま畑に埋めていたのですが、この動物に食べられていたようです。なので、これから生ゴミは大きなプラスチックの樽に入れることにしました。そこで数か月腐らせてネズミなどが食べられない様な腐葉土にしてから畑に入れようと思います。そうすれば、ネズミにやられる心配はなくなるのではと思います。

午後からは、ダンデノン市場。

いつもの様に野菜と果物、それに肉(豚の肩肉と、牛肉のミンチ)を買ってきました。2週間連続でサーモンを買って、家で刺し身にしたので、今回はお休みとしました。それに今日の晩ご飯は妻が2日前に作ったチキンカチトリ(鶏肉とトマトのスープ)が残っていますから、今日はそれを食べることになっています。

夕方からは火曜日ですから、ドラゴンボートのトレーニング。

トレーニングの30分程前にクラブハウスに行って、自主的に筋トレをしました。ここには懸垂の棒など家にはない器具がいくつかありますから、ここに来ればジムの会員権が要りません。

夜は、ボートの友達と会食。

今日はボート練習の後で、クラブの友達のミシェル、リンダ、アンディー、ディーンの4人の友達とディナーに行きました。僕が食べたのはハンバーガーとポテトフライで20豪ドル(2千円)でした。こちらの感覚では、2千円でハンバーガーやピザが食べられるのは安いと言う感じで、普通は3千円以上です。もちろん、これには飲み物は含まれていません。僕は飲み物は水を頼みました。

他の皆さんはビールやワインを飲んでいました。そして、この後、車を運転して家に帰られました。そう、オーストラリアでは飲酒運転をしても良いのです。日本では考えられないことですが、、、。ここでは、血中アルコール度が0.05%までなら合法的に車を運転することが出来ます。大体ビールを大き目のコップに2杯くらいまでは大丈夫の様です。(勿論、個人差はありますが、、、。)

更に日本と違うのは、酔っ払う事に対しては日本より厳しくて、お酒を飲んで気持ち良くなるのはいいのですが、酔っ払うまでは飲まないのがスマートな飲み方です。もし、呂律が回らないようになるまで飲んでいたら、完全なマナー違反なのです。多分、そうなってしまったら、次からは誰にも飲み会には呼ばれないでしょう。

日本では、酔っ払って、皆で馬鹿騒ぎをするのが楽しい。酒は酔う為に飲む。飲めないより、沢山飲める方が良い。という感じですよね? こちらでは、お酒を飲んでいても素面のように振る舞うのが上品な飲み方です。そして、お酒を飲む理由はリラックスの為であって、酔っ払う為ではありません。丁度、スポーツで反則になるような感じで、サッカーならレッドカード、即退場くらいの厳しさがあります。

因みに僕が皆と会食の時にもお酒を飲まない理由は、やはり日本人ですから飲酒運転の怖さを知っているから、というのもありますが、単にアルコールの味が嫌いなのです。そして、ビールも一杯くらいなら気持ち悪くはないのですが、2杯以上になると不快感の方が上回ってしまい、後悔することになります。それに、お酒なんて飲まなくても、友達、特に女性の方と話しているだけで、酔った様に楽しくなれるので、別にお酒を飲む必要がないのです。そして、最後に、これが最も重要なのですが、飲酒は健康にあまりよろしくないからです。特に、少量のアルコールでも癌のリスクが上がると言われていますから、飲まないのが最も健康に良いからです。

幸い、こちらでは皆からの飲酒のプレッシャーは全く感じたことがありません。僕が日本にいた頃は飲み会では上司にお酒を注いだり、上司から注いで貰ったお酒は有難く飲み干すなど、、、こちらでは、考えられない習慣が当たり前でした。今でも半強制的な職場の飲み会は続いているのでしょうか?

と言う事で、、、今日も結構忙しく過ごすことが出来ました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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