オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

グイニア山でシーズン初めのスキー

2024年07月01日 20時09分58秒 | スキー

今朝は7時に山スキー(バックカントリースキー)友達のジョンが家に来て、僕の車で一緒にスキーに行って来ました。行き先は僕のホームグランド、グイニア山です。

この山は自宅から2時間半で行けて、入場料の要らないオーストラリアでも数少ない雪山です。オーストラリアの殆どの雪山はスキー場になっていて、スキー場へ行くだけでも入場料が1日5千円くらいかかるのです。その上、リフト券を買うと、、、一日券が200ドル(2万円)もかかってしまいますから、、、普通の人はなかなか手が出ません。幸い、グイニア山はスキー場ではなく、ボーボー国立公園内にあるただの雪山ですから、入場は無料。しかもチェアリフトはありませんから、スキーを履いて自分の足で山を登れば、リフト券は要りません。つまり山スキーなら完全無料なのです。

山スキー(バックカントリースキー)で使うスキーは、通常のアルペンスキーと違って、スキーの底はスベスベではなく、魚の鱗の様になっています。前には進めますが、後ろには雪に引っかかるので、少し位の勾配の雪道なら登って行けます。そして、滑る時はスキーが普通に滑ります。

バインディング(スキーとブーツを接続するもの)はブーツのつま先だけがスキーに固定されて、かかとは持ち上げることが出来ますから、普通に歩く動作が出来ます。

今日は月曜日でソリをしている家族連れが10家族ほど来ていましたが、スキーで山に入ったのは僕とジョンだけのようでした。

最高気温は0度ぐらいで、雪の深さは駐車場で5センチ、グイニア山の頂上でも10センチ程でしたが、、、ギリギリでスキーを履いて歩いたり滑ったりすることが出来ました。ただ、明日と明後日は最高気温が3度か4度の予報が出ていますから、5センチの積雪は直ぐに溶けてしまいそうです。

今回はシーズン初スキーだったのも関わらず、転んだのはただの1度だけだったので、、、スキーの腕前は衰えてはいないようです。普通のスキー場でするスキーと違って、ここはただの山道ですから、とても狭く、30センチくらいしか幅が無い所もあり、また、木が道の両側にあって、ターンをする幅があまりないのです。それで、ステップターンかボーゲンで滑る所が大半で、かなりのスキルが必要です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
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