オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

フェザートップ山、今年2回目の登頂

2023年11月10日 20時56分46秒 | ハイキング

今朝は7時に目覚ましで起こされました。8時からフレッドとフェザートップ山行くことになっていたからです。実は帽子も持って来なかったし、靴だってハイキングブーツは持って来なかったので、、、躊躇していたのですが、フレッドが未だ一度も行ったことがないと言うので、、、一緒に行くことにしました。

2か月程前に単独登山した時は、行きがノンストップで3時間かかったのですが、今回は数回休憩したので、3時間半ほどかかって登頂できました。

今回のハイキングでの収穫は、、、何と83歳のご老人、しかも、両足の膝が曲がらないという病気になった人が、両手に杖をついて、お孫さんの若い娘さんと一緒に、2日間かけて、登っていたことです。このご老人とすれ違ったのは、僕らが登っていて、彼らの下山途中でした。

少し急なところは、文字通り、這いつくばって、岩場を上り下りしておられました。往復22キロのコースですが、膝が曲がらないのに、山を登るのは、非常に難しいと思うのです。

お爺さんにすれ違った時に、「僕もお爺さんのように、83歳になってもこの山を登りたいです。どうすれば、可能ですか?」と聞いたら、「止まらないことだよ。」と答えが返ってきました。つまり、色んな事を続けるということだと思います。止めてしまったら、出来なくなるからだと思います。

「何度もこの山に登ったけれど、、、今回が最後になると思う。」とおっしゃっていました。やはり、膝が曲がらなくなって、体力の限界を感じられているのだと思います。

そして、山頂で出会ったのは、若い女性2人、男性2人のアジア系の四人グループ。どこから来たのか聞いたら、なんとシンガポールの大学を卒業して、卒業旅行に来たとの事で、まだ昨日オーストラリアに着いたばかりだというのです。

6日間の旅行だそうですが、、、若者四人で、ツアーガイドにも頼らず、空港でレンタカーを借りてきたようです。「シンガポールにはこんなに高い山はないから、来てよかった。」と言っていました。既に就職も決まっていて、就職前の海外旅行を楽しんでいるようでした。 シンガポールは英語が公用語なので、言葉のハンディがないのが、彼らに自信をつけさせているのでしょう。海外旅行はやはりツアーに参加する方が多いと思いますが、個人旅行では言葉に自信がないと難しいですよね。でも得られる物は大きいですよね。

僕も20歳の時、初めてアメリカに一人、留学でで行きましたが、、、得る物は大きかったです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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