オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

エキドナ と 種蒔き

2023年11月06日 17時24分12秒 | 家庭菜園

今朝は、ハイキングのA氏とチャーチヒル国立公園という家から20分程の所にある、いつもの小高い丘(標高は200メートル程)へ2時間ほどハイキングしてきました。今日の天気予報は最高気温が26度の夏日の予報だったので、集合時間を少し早めて9時に集合、出発となりました。

今日のハイキング中に見た野生動物はエキドナ(和名:ハリモグラ)と言われる、ハリネズミのような形で、大きさは30センチ前後のヨチヨチ歩きをする哺乳類ですが、卵を産んでから、カンガルーのようなお腹にある袋で赤ん坊を育てるそうです。単孔類といわれるように、下腹部にある穴は雄雌供に、1つだけだそうです。食べ物は、主にアリやシロアリです。

(見にくくて、申し訳ないですが、、、木の根元に隠れています。)

歩き終えたのは、11時頃で、その後、帰り道にホームセンターに寄ってキュウリとナスの種を買ってきました。確か両方の種を合わせて9ドル(800円)ほどでした。

ナスの種は75粒、キュウリの種は25粒入っていましたが、一粒の種から、仮に10個のナスやキュウリが採れるとすると、ナスは750個、キュウリは250個採れる計算になります。

両方で1000個とれることになり、、、お店で一つ50円で売っていると仮定すると、5万円分のキュウリとナスが手に入り、一個100円なら10万円の野菜が手に入ることになります。800円の出費で、5万円か10万円分の野菜が得られるというのは、投資額が100倍のリターンになるということで。何と効率が良い投資なのでしょうか?

勿論、種を買っただけでは、野菜にはなりません。畑に種蒔きをして、毎日水をかけて、肥料をやって、防虫剤も散布して、やっと実が収穫できる訳ですが、、、。それにしても、効率の良い投資であることは間違いないです。皆さんも、是非、畑で野菜を作ってみて下さい。100倍のリターンがありますよ。

それに、家庭菜園は、ただ野菜が採れるだけではなく、毎朝晩、水やりに外に出る楽しみ、適度な肉体労働、収穫の喜び、それに、収穫物や、採れた種、作った苗をご近所さんや友達と分け合えることなど、お店で野菜を買うのとは比べ物にならない程のリターンがあります。ひょっとして、野菜の値段をはるかに上回るリターンが、家庭菜園から得られるのではないかと思う程です。

お昼ご飯の後で、早速、買ってきたナスとキュウリの種を蒔きました。聞いた話ですが、、、種や苗や鉢植えの植物は、買って満足してしまう人がかなりの数いて、何とホームセンターの種や苗、鉢植えの3割程は、実際に畑や庭に植えられないままだそうです。

なので、そうならないように、種や苗を買ったら、その日の内に蒔いたり、植えたりするようにしています。そうしないと、明日でいいや、と思ったら、ドンドン先に延ばして、蒔く時期を失う可能性もあるからです。

それで、今日は、早速、種蒔き。ナスとキュウリの種を20個ずつ、蒔きました。

そして、2週間ほど前に植えたトマトはこの通り、順調に発芽して、苗が生育しています。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

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