オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

薪運び

2023年03月30日 18時16分28秒 | 薪ストーブ

今朝は朝食の後、雨が降ったり止んだりでしたが、いつもの散歩をしてきました。途中でニールの奥さんのペムがジョギングをしていてすれ違いましたが、ジョギング中では立ち話も出来ないので、挨拶をして走り去って行きました。散歩の途中で途中で雨が降って来たので木の下で暫く雨宿りをしました。

散歩から帰って雨が降ったり止んだりが続いていたので、雨が止んだのを見計らって一輪車で薪の貯蔵庫から車庫までの薪運び。今日は合計で5回程運びました。牧場から家までは150メートル程なのですが、平な道ではなく、馬の足跡でデコボコしているし、家の近くは上り坂になっているので、一輪車に蒔きを一杯に積んで登るのはかなりの重労働なのです。しかも、こちらの一輪車は日本の一輪車の2倍くらいの容量があります。こちらの一輪車になれると、日本の一輪車はオモチャの様に感じられる程です。

薪ストーブの薪が自宅で調達出来るのは非常に便利です。日本で薪ストーブを使っているご家庭の多くは高いお金を払って業者に持って来てもらうか、薪の調達ルートを自分で開拓して山や果樹園などで木を切って自宅まで運搬するか、山を所有していている人は山で調達するかの内のどれかでしょう。

薪ストーブがあると、体が暖かくなるのは薪ストーブを燃やす時だけではなく、木をチェーンソーで切り倒す時、30センチくらいの長さに玉切りにする時、玉切りした木を斧で割る時、割った木を乾燥小屋に運ぶ時、乾燥した薪を小屋から家に運ぶ時など、いくつもの作業の過程で体を温めてくれます。夏は暑くて外の仕事には不向きなので、これらの作業は秋か冬にします。

この様に大変な思いをして作る薪ですから、出来るだけ大切に使う様にしています。秋の夜など、少し寒いと感じたら、直ぐに薪ストーブに点火するのではなく、まず重ね着をします。それでも寒いと感じたら、居間にはひざ掛け毛布が何枚かあるので、それを肩からかぶります。そうすると大抵の場合はポカポカと暖かくなり、薪ストーブは必要ありません。

それでも寒いなら、多分、室内の気温は17度以下になっていると思うので、薪ストーブに点火します。ただ、寝る時間の一時間前など、時間が遅ければ、部屋が温まる頃には寝る時間になってしまいますから、そういう場合は寝る時間の3、4時間前に点火するようにします。

ウクライナ戦争の影響もあって、オーストラリアでも電気代やガス代が高騰しているようですが、幸いなことに蒔きストーブがほぼ唯一の暖房器具である我が家では家計への影響は殆どありません。家は都市ガスが来ていませんので、暖房以外はオール電化です。つまり台所やお風呂は全て電気を使っていますが、それでもひと月の電気代は平均で110ドル(約一万円)程で済んでいます。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。(写真は薪の乾燥小屋にある薪)

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