上腹部超音波検査

医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

今日は、上腹部超音波検査についてです。

高い振動の超音波を臓器に当てるとそのエコー（反射波）によって臓器の動きや変化を知ることができます。

上腹部超音波検査は、主に肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓、腹部大動脈について、結石、血管腫、のう胞、肥大、腫瘍など、病変の有無を調べます。

腹部内にガスが充満している場合は、反射により見えにくくなることもありますが、検査対象臓器も多く、受診される方に苦痛を与えずに検査できるので、健診では有用な検査です。