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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

空の石盤に

2022年08月26日 | 今日も生かされて

平成12年度の点訳ボランティア講習を1年間受講し修了。すぐに活動に参加しているので年数だけはずいぶんになったものだ。
最初から一人PCに向かっての図書点訳ではなく、人と交わりながら何ができるかを考えて、いくつかの団体に属しながら徐々に方向を定めてきた感じかな。

様々な年代の仲間と知り合えたのが何よりの財産に。
80代半ばを迎えて、今日の例会を最後に退会されるM子さん。一冊の文庫本を3人で分担して点訳されていたが、残りわずかな部分の作業ができていないということで、私がそのオシゴトを頂戴してきた。ちょっとだったから。
親しくお付き合いもいただいただけに残念だけれど、せっかく健康に恵まれているのに目や肩への過重な負担で苦しんでは何にもならない。


せっかく大津市まで来ているので、琵琶湖岸へと出て楽ちんなドライブを楽しんだ。
海は日常から遠い存在だから、気持ちを大きく解放するには琵琶湖を前にするのがいい。

今日もまだ強い日差しが届くが、「空の石盤に」秋の気配が描かれて、何かしらほっとするものがある。爽やかな青い秋の空が待ち遠しいこと。
                 
                  (「空の石盤」は堀口大学の詩〈海の風景〉書き出し)
コメント (2)
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