京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「みみずの話」

2019年04月24日 | 日々の暮らしの中で

                         公園で、たんぽぽんの綿毛をふいて孫と遊んだ。

朝、わずか小1時間のことだけれど鎌でカイカイとしながら草むしりに励んだ。雨上がりで土壌がゆるんでいるのが狙いめだが、十薬が目立ってきた。根っこを引いて引いて、と、にょろりと姿を現すものが苦手だ。

  みみずは泥の中を
  何にも引っかからず
  するするとうごく
  修行しているんだと話していた      (現代念仏詩人・榎本栄一)

長く手元に置いていた点訳の手引書は改定され、新しく「点訳の手引き第4版」が発行された。記号類の新設、名称変更、用途の変更など大きく変わるところもあってすでに研修会もあったが、今日は所属の会合で、その確認に改めて時間が費やされた。

極めてマイペースでしか取り組まない私のこと、さて、なんのお役に立っているか…。
心を込めて、左3本、右3本の指で一つの文字を書いていけるから、私の持ち時間は今少しありそうです。
私も修行しているのかもしれません…。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする