京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

花を愛でるなら一人

2019年04月03日 | 日々の暮らしの中で
朝は鶯が鳴く声が聞こえてきた。
一週間ほど風邪薬を内服したところで切れたこともあって、これからは自力頼み。


桜はどんな具合だろうと久しぶりに賀茂川のほうへ足を延ばしたが、足の重さに驚いた。
賀茂川などには昭和初期の観光ブームを受けて計画的にソメイヨシノが植えられたという。京都には在来の桜の名所が多いので当初はソメイヨシノへの抵抗があったらしい。平安神宮の南側の疎水べり、植物園、哲学の道、動物園…、どこもかしこもソメイヨシノ一辺倒のイメージがある。実際はいろいろな種類が見られるので、風情もそれぞれにあるのだけれど。賑やかなレジャーではなく、一人楽しむのが好きかな。


日差しも少なく、歩いている人も少ない。花も五分咲きというところか。いつの間にかに綺麗に咲いているんだなあと思ったけれど、それ以上の感慨はなかった。

金曜日には孫のTylerがケーキを作って迎えてくれるという。
「二回目だから美味しいはず。楽しみにしといてよー 頑張るから」
「そりゃあすごいね、楽しみにしてるわ」
「いやあ、それほどでも」…って。
で、足慣らし? ってわけでした。
コメント (4)
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