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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 小さな幸せ探し

2009年10月24日 | 今日も生かされて
友人が“おばあちゃん”になった。

小さな幸せを探していたら、素敵な天使が舞い降りた。さすがに声も弾み、それが心地よく響く。三男坊に、女の子の初孫である。おもらしをしては息子の衣服に着替え、我が家で一日遊んでいたこの三男坊。お兄ちゃんお姉ちゃんの先を越した。

うまく社会に適応しきれずにいる長男の苦悩を、母親として自分の責任だとしている彼女の日常。何の楽しみがあるだろう…。「日常」こそが人生の大部分であれば、味気ないことだ。勝手な思いで、なかなか外へ出ることがない彼女を誘い出すのは私の楽しみにもなっている。小賢しく、彼女の悩みを掬ってあげようなどという思いなどさらさらない。気楽なものだが、少しは家を離れ、外の空気を吸って、遊んで、一日を終える。それでいいのだ~。

新米じいちゃんの笑顔が見える…。嬉しいだろうなあ~。

嬉しいなあ…、どんなお祝にしようかな?

   (鐘馗さん 魔除けの瓦人形。邪気を払って幸せを)
コメント (8)
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