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描く仕事

2009-07-23 22:31:55 | Art & Culture,Life

仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery  

Sany0079 けっきょく人間、「これがないと死ぬ」というほど好きな手仕事(テを使わずとも、足でもアタマでも腹でも何でも事に応じ、また必ずしも収入に結びつくものだけを仕事とは呼ばないだろう)が一番自分を満足させてくれるに違いない。自分以外のモノに期待し(まして投資し)ても幸せはそうそう来ない。
期待も投資も自分自身にすべきだろう。

そうした意味でも、絵を仕事にさせて頂いていることの幸福といったらない
また、見せ見せおじさん(おばさんか)ではないけれど、展示発表という場にお忙しい人様を図々しくもお呼びするという暴挙。にもかかわらず作品を楽しんで下さり、一緒に人生を語って下さり、生きる喜びや苦悩を共感させて頂き、ましてお手元に絵を所有して下さる方々がいる。

どれだけ感謝しても足りない。そして、ありったけの力で宣誓する。
「これからも、描いて描いて、ずっと描いていきます!」(・・描かないと生きられないのよね実際。)

さて「描いて描いて」に追われ「読んで読んで」がおろそかになって読書会が危うい。今月の課題図書は話題の『1Q84』だがいまだ手付かずのまま。大学生の息子に先に読まれてしまった
しかし読書会の大変良い一面でもある。これまでの本もすべて話題の新刊本なため、いち早く子供達に渡っていきナイスな効果。娘も、読書会の一冊で夏休みの読書感想文を書くんだって
会を主宰して下さっているS女史に、心から感謝

NYレポート2008はこちら(どうぞお楽しみくださ い♪)