2013年4月11日(木曜日)
少々、遅れてのレポートになるんですが、4月6日の土曜日は、お仲間と管理している河川敷で、基礎練習!と思い、ファミリーの後輩達と行ってきたんです。
そこで、直人のCRF250Rが初トラブル!
乗り出して10分ぐらいで・・・エンジンがストール。
コース場で直人の鬼キック・・・なんとか、エンジンはかかるも怪しげな音?
トランポまで、ど~にかこ~にかで戻ってきたんですが・・・?
その後、何度も鬼キックを繰り返してもエンジンがかからない?
諦めかけた時・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴ~~~ガラガラガラガラ~~~ってな感じでアイドリングしません?
詳しく音の場所を探る間も無く、エンジンはその後、かかりませんでした。
なんだ~あの音は?
キックは、スムーズに動くし、圧縮も間違えなく変わってないし?
CRFは、まだバラバラにしたことがありませんでしたので、コース横で開けるのにも抵抗があり、無理しないでFFFに戻ってから原因をつきとめよう・・・となりまして、その日1日は、後輩の基礎練習の指導といった感じで雨・風ギリギリまでお付き合いしました。
そこで日曜日は、FFFで原因を探るべく・・・初のCRF250Rの解体作業!
いやいや・・・エンジンを下ろしました。
通勤電車で、時間の許す限りマニュアルを読んでいたもので、作業はスムーズにできたんじゃ~ないでしょうかね~?・・・って、自分では思ってます。
無事に、エンジンを下ろすまでにかかった時間は・・・約1時間。
エアークリーナーを、外すのに少々苦労しましたけど!
リヤサス・トップのボルトを外した方が、作業がスムーズにいくと、後から気がつきましたよ~
ま~1人での作業とすれば・・・順調。
念の為に、スイングアームのピボットベアリングのチェックをしました。
ま~当然ですが、新しいバイクですからね~グリス状態はバッチリ!でしたけど、さらに追加してヌリヌリ!
エンジンをバラス前に・・・各部のオイルを抜きます。
その前に、オイルフィルターのチェック!
あれ~アルミっぽい?金属粉と、何やら 黒いカスが付着してます?
この時点で、クランクの大胆部じゃ~なさそうだな~?と検討がつきました。
じゃ~エンジンが止まるまでのトラブルって・・・どこだ~?
上から順番に外しながら様子を探りますが・・・・
予想以上にヘッド周りも綺麗で・・・何も問題が出てる様子は・・・全くなし!
どころか・・・めちゃめちゃ綺麗で、逆に嬉しくなりました~!
で、今度はシリンダーブロックです。
これまた綺麗な状態でしたね~
ピストンなんて、まだトップにカーボンがチョビっと!リセスの部分に付着してただけ!
さすが、まだ乗り出し4ヶ月ですね~
クリーナーをスプレーした瞬間に・・・ポカピカ!
これで、上半身の原因じゃ~ないことが判明。
ピストンをコンドッドから外して・・・
クランクを回すと・・・ゴロゴロ?って感じの感覚が時々ですけど、伝わってくる?
クランクの大胆部も調べましたが・・・やはり、コンロッドとのクリアランスには、全く問題がありません。
じゃ~クランクのベアリングか~?と思いましたけど・・・この程度の状態で、あれだけエンジンがかからなくなるとは・・・とうてい思えませんでした。
もしかして原因が2ヶ所か?とも思いましたね~この時は。
ここまで来たら、エンジンのケースを割らないとわかりません。
エンジン両側のパーツを外し出し・・・
先にクラッチ側のパーツを綺麗に外して・・・
で、今度はジェネレーター側を外して・・・の時です。
何やら大きい金属片のような?プラスチックのコーティング物?
なんだろ~これ?
しかし、こんなところに落ちてるって?
10mm×20mmで厚み5mmって感じのアルミに黒いプラスチックコーティングのような物に見えました。
一部、明らかにどこかに引っかかり、変形してます。
あれ~この黒い外側は・・・カムチェーンガイドに似てるな~?
で、2本のガイドを見回すと・・・・
あれ~これの裏側が外れてるよ~?
カムチェーンテンショナーが当たる部分がなくなってる~?
なんでだ~?
だいたいなんで、こんなもんが外れるんだよ~?
ありえないでしょ~こんなの?
正直、唖然としました。
続く・・・
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