キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

キッズスーパークロス・・本番。

2009-10-01 17:34:00 | レース参戦・観戦

遅くなっちゃいましたが、第10戦のレポートです。

ま~我が家は、インフルエンザでそれどころじゃ~ないんですけど!


前日のトラブルが気にならないと嘘になります。


気持ちを引き締めて・・・


今回は台数が少なかったですね~
運動会にインフルエンザ・・などなど・・・で、ジャンプ85は8台。
レディースと混走で10台。

つつがなく練習は終了。

で、H1・・・グリット決めは8番手!・・・い~数字です!
今までは、イン側を選択して誰よりも早く1コーナーのイン側に滑り込む作戦でしたが、今回は台数が少ないことと、スタート直後のストレート路面が荒れている事を考え、万が一?・・少々アウト側に入りたいと、直人に言われて決めました。
どうやら、先輩からアドバイスが入ったようですね!

今回からホールショットデバイスの位置も変更。
足台無しでスタートする事になりました。
ちょっとですが練習の状態では、前よりもい~感じで出られたので・・・本番に期待します。
スタート直前・・・”無事に戻ってきてください”と、手を合わせて神頼み!

綺麗なスタートから、1コーナーインを目指して突っ込んで・・・・ホールショット。
2コーナー出口では、すでに後方を引き離して走ります。

直人の先方は、基本的にスタートからの数周で後方を、どれだけ引き離せるか?ですから、これからの数周が勝負か?
ジャンプセクションに出て来ると、すでに2番手は数十メートル後方。
しかし、全体的に前回の日晃よりは、走りが悪い印象です。
バンクも遅い?
やはり前日に、走り込めなかったのが原因か?

1~2番手が、完全に抜け出しての展開、その後も危なげ無く周回を重ねます。
スタートからのダッシュで、後続との差も有りで・・・後半はペースを落とします。
すると2番手のキッズが、一気に差を詰めて・・・直人の座を狙ってます。
しかし、そこで時間切れの・・・フィニッシュ。

H1は、いただいちゃいました。

しかし、戻ってきた直人・・・かなり疲れた様子。
前半で差が開いたから、ペースを落としたのではなく、暑さにやられてペースが落ちたようです。
つ~事は、スタートで飛び出さなかったら・・・・後半に抜かれる?
1ヒート中の、体力の使い方を考えないと?

ホールショットから逃げの体勢が、とれなかった時を考えると・・・H2に不安を感じますが・・・ま~無事に走りきってくれたことを誉めてあげました。
怪我でもしたら・・・あ~やっぱ昨日が・・・と、なっちゃいましから!
とは、思うのですが・・・”今のペースは、85になってからでは、1番遅いし、悪かったと思うけど?”
”路面が悪くて、アクセルが開けにくいから、しょうがないよ~”でした。

でも、スタートから2番手がピッタリ付いて来たことを創造すると・・・?
勝てなかったかもしれませんね~・・・そんなことを思ったりしたH1でした。




H2・・・H1と同じところにバイクを入れ勝負。
仙台の先輩キッズ、かいとくんからも、常にアドバイスをもらいます。
直人は、久し振りに一緒に出られる、この第10戦を楽しみにしていたんです。
かいとくんに、少しでもい~とこを見せたかったんでしょうね~
その気持ちを胸に・・・H2スタートです。

やはりH2も神頼み・・・勝ちをあせって怪我をしないように・・・でした。

タイミングは悪くなかったんですけど、伸びが今一かな~と、思ったら・・・中盤から一気に前に飛び出して、イン側に入りホールショット!

ちょっとビックリ?ラッキー?

さ~H1と同じように逃げる直人。

ところが・・・そ~はさせないぞ~の勢いで、2番手がピッタリと後方に付けての展開。
ん~このままでは後半が・・・・?
しかし、直人はなにも気にしないように自分のペースを守り、良い集中を見せて走っています。
2番手も、直人の後ろでコーナーインにアウトにで、様子を見て?1発チャンスを?の走行です。

3周目?4周目?ぐらいにレースが、大きく動くことになりました。

その前から、直人に揺さぶりをかけていた2番手が、フープスに進入してから転倒!
3番手との差が、かなり開いている状態でしたから、直人は確実に安全圏に入りました。

その後は、予想通りでペースが落ちますが・・・危なげなく走行で、H2もフィニッシュ。

第10戦は、前回の日晃に続き、ジャンプ85・・・ピンピンで、いただいちゃいました。

表彰台に並んでいる面々は、同じ6年生。
なのに頭の高さが変わらないって・・・他のパパも笑っていました。

今年、3本目のブリジストンのタイヤをいただきましたが・・・やはりラージ!
いただいて、文句を言っちゃ~まずいですかね~?

前日が嘘のように、本番ではピンピンの総合優勝で、このキッズ第10戦は終わることが出来ました。

そもそも、レースに出られるような状態じゃ~無かったことを考えると、FFFレーシングの黛さんが、何よりも優先で動いてくれ、エンジンをあの短期間で間に合わせてくれたおかげでの勝利としか思えません。
直人も表彰式後に電話でお礼を言ってました。

この環境に感謝しないといけませんね~直人は。

レースは、けして個人プレーじゃないことを改めて感じた戦いでした。
どの世界でも、大切な事ですね!