環境の変化に戸惑うあずき

今回の引越しで一番心配だったのは高齢のあずきといぶきのこと。
住み慣れた環境から新しい家に移って体調を崩してはしまわないかと心配でした。

7年前に都内から茨城に転居した時はあずきは7歳だったので新しい環境にもすぐに馴染んでくれましたが、
今回はどうだろう？と。

案の定、あずきは新しい家に来てから全く落ち着かず、室内をずっと歩き回っていました。
歩きながら時折「ヒャン」と鳴き、また歩き出すことの繰り返し。
「ここはどこ？」「お家が違う」と混乱していたのでしょう。
初日の夜はほとんど眠らず歩き回っていました。

あずきは寝ている時以外昼夜を問わずずっと歩き回り、それが数日続きました。
私はあずきが環境の変化から認知症になってしまったのかと思いました。

夜眠らないので昼間に寝落ち。


窓の外を見ているあずき。


買い物から帰宅したらあずきがカーテンの間から顔をのぞかせていました。



数日間家の中を落ち着きなく歩き回り、常に私にくっついていたあずきが変わったのは、
引越し5日目となる19日の夜、長女と長男夫婦が遊びに来た日でした。
それまで私の寝室に入らずリビングで寝ていたあずきが
その夜から私のベッドで寝るようになりました。

その翌日。
あずきの表情が明るくなりました。


今は新居にだいぶ慣れ、夜もよく眠るようになりました。


あずき以外は初日からみんな落ち着いて過ごしていました。

涼しい部屋でくつろぐいぶき。


引越し翌日、窓際でひなたぼっこするよもぎ。


ソファーで眠る桜太郎。