とん、ありがとう

とんが亡くなって今日で２週間。

我慢強かったとんが最期の日「痛い」と鳴き続けた声が耳から離れず、
足に全く力が入らなくなったとんを１人で抱きかかえ病院に向かう車に乗せた重みが忘れられず、
今もあの日のことを思い出すと涙が止まらなくなってしまいます。


いつもニコニコと穏やかに佇んでいた姿。
あくびをする時の「ふわ～」という大きな声。
寝転ぶ時のドスンという音。
ご飯の前の「ニャ～ニャ～」という猫のような可愛い声。
パパが帰ってきた時みんなにつられ、足の痛みを忘れて走り出していた姿。
モフモフの尻尾。
モコモコのお尻。
フワフワな被毛。

とんにもう一度会いたい…
とんを抱きしめたい…




とんちゃん。
しっかりご飯を食べていますか？
ママはとんちゃんのご飯をふやかして潰す作業がなくなったことにまだ慣れることができずにいます。

元気に走り回っていますか？
大好きだったお父さんには会えましたか？
今頃父と一緒にお散歩しているかな？
とんと哲とあずきとでのんびりお散歩した道を歩くたび、とんを思い出し涙が出そうになります。



とんがいなくなった悲しみや寂しさ、後悔や心残り…
いろんな想いにすぐにメソメソしてしまいますが、
とんは大好きだった父のもとに帰って、父に甘えて過ごしているんだな…
ようやくそう思えるようになってきました。


とん。
毎日泣いてばかりいる情けないママだけど、これから少しずつ元気になってがんばるから見ていてね。
そして、いつかママがそっちに行く日まで待っててね。

とん。
楽しい日々をありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。

いつかまた会おうね。