2016.2.11
■狛江市 狛江古墳群
小田急線狛江駅の北口からスタート
①駄倉塚古墳
駅北側の市役所前交差点からすぐ、みずほ銀行の駐車場の表示のある、松が生い茂る一画
裏側に登り口
頂部に祠
征清戦死招魂碑と書かれた石碑
説明板等は無い。
(狛江市中和泉1-1)
②東塚古墳
①から狛江通りを北西に歩いてすぐ、市役所前バス停の脇の民家の敷地内。塀から数メートルのところの竹藪が古墳らしい。
説明板等は無い。
(狛江市中和泉1-6)
③松原東稲荷塚古墳
②から西へ数分歩き、住宅街の中の、アパートの敷地内に、高さ3~4mほどの丘
民家の中で立ち入りは出来ない。
説明板等は無い。
(狛江市中和泉1-9)
③から南に歩くと、福祉会館通りという広い通りに出る。もとは六郷用水という江戸時代に作られた灌漑用水路を埋め立てた道路とのこと。
④経塚古墳
福祉会館通り沿いの「泉龍寺」の向かいに、木の生い茂る小山
フェンスの中に説明板
5世紀中頃の築造。現在は削られて、径約30m弱だが、元は約40m、高さ5mの円墳であったとのこと。
(狛江市中和泉1-22)
福祉会館通りを西へ進むと、江戸時代の、古民家が2軒保存されている「狛江市立古民家園」
(狛江市元和泉2-15)
⑤兜塚古墳
福祉会館通りを「福祉会館」の手前あたりまで歩き、蕎麦屋の脇を北に少し入ったところ
敷地内に、よく保存された墳丘
墳頂に登れる。平らな墳頂。
敷地内に案内板と石碑
石碑の裏側
墳径約40m、高さ4mの円墳。墳丘から円筒埴輪が出土しており、6世紀前半の築と考えられるとのこと。
(狛江市中和泉3-23)
⑥亀塚古墳
⑤から福祉会館通りに戻って東に歩き、田中橋交差点から南に数分の住宅街の中。
道案内板に沿って探す
案内板が無いと見落としそうな路地の奥
住宅に囲まれた狭い敷地の盛り土の上に、石碑と案内板
「狛江亀塚」の刻字。
裏側
5世紀末~6世紀初頭に作られた、全長約40mの帆立貝型前方後円墳で、古墳群最大であったが、開発で削られ、今では辛うじて高さ3mほどの盛り土が残るのみ。
中国後漢時代の「神人歌舞画像鏡」が発掘されたという。同じ鋳型の「同笵鏡」が大阪の古墳で2つ発掘されているとのこと。
(狛江市元和泉1-21)
小田線の北西部の狛江の古墳は以上のようだ。
徒歩で約1時間半。
狛江駅の南東にも狛江古墳群に属する古墳がいくつかあるようだが、別の機会とする。
【★☆☆ 遺跡マニア向き】
■狛江市 狛江古墳群
小田急線狛江駅の北口からスタート
①駄倉塚古墳
駅北側の市役所前交差点からすぐ、みずほ銀行の駐車場の表示のある、松が生い茂る一画
裏側に登り口
頂部に祠
征清戦死招魂碑と書かれた石碑
説明板等は無い。
(狛江市中和泉1-1)
②東塚古墳
①から狛江通りを北西に歩いてすぐ、市役所前バス停の脇の民家の敷地内。塀から数メートルのところの竹藪が古墳らしい。
説明板等は無い。
(狛江市中和泉1-6)
③松原東稲荷塚古墳
②から西へ数分歩き、住宅街の中の、アパートの敷地内に、高さ3~4mほどの丘
民家の中で立ち入りは出来ない。
説明板等は無い。
(狛江市中和泉1-9)
③から南に歩くと、福祉会館通りという広い通りに出る。もとは六郷用水という江戸時代に作られた灌漑用水路を埋め立てた道路とのこと。
④経塚古墳
福祉会館通り沿いの「泉龍寺」の向かいに、木の生い茂る小山
フェンスの中に説明板
5世紀中頃の築造。現在は削られて、径約30m弱だが、元は約40m、高さ5mの円墳であったとのこと。
(狛江市中和泉1-22)
福祉会館通りを西へ進むと、江戸時代の、古民家が2軒保存されている「狛江市立古民家園」
(狛江市元和泉2-15)
⑤兜塚古墳
福祉会館通りを「福祉会館」の手前あたりまで歩き、蕎麦屋の脇を北に少し入ったところ
敷地内に、よく保存された墳丘
墳頂に登れる。平らな墳頂。
敷地内に案内板と石碑
石碑の裏側
墳径約40m、高さ4mの円墳。墳丘から円筒埴輪が出土しており、6世紀前半の築と考えられるとのこと。
(狛江市中和泉3-23)
⑥亀塚古墳
⑤から福祉会館通りに戻って東に歩き、田中橋交差点から南に数分の住宅街の中。
道案内板に沿って探す
案内板が無いと見落としそうな路地の奥
住宅に囲まれた狭い敷地の盛り土の上に、石碑と案内板
「狛江亀塚」の刻字。
裏側
5世紀末~6世紀初頭に作られた、全長約40mの帆立貝型前方後円墳で、古墳群最大であったが、開発で削られ、今では辛うじて高さ3mほどの盛り土が残るのみ。
中国後漢時代の「神人歌舞画像鏡」が発掘されたという。同じ鋳型の「同笵鏡」が大阪の古墳で2つ発掘されているとのこと。
(狛江市元和泉1-21)
小田線の北西部の狛江の古墳は以上のようだ。
徒歩で約1時間半。
狛江駅の南東にも狛江古墳群に属する古墳がいくつかあるようだが、別の機会とする。
【★☆☆ 遺跡マニア向き】