心はいつでも青信号!

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くもりガラスの向こう側(マリア様がみてる)

2006年04月01日 23時13分23秒 | ブックレビュー
と、ゆーことでマリみて新刊。
しかし、最近、刊行ペースが早いですね。年3冊?

肝心の中身はというと……やっぱりというか、なかなか進みませんね。
まあ、この祐巳の妹問題は、祐巳自身の色々な内面の葛藤とか
成長とか?そういうのもあるし、瞳子自身の問題とか、
祐巳と瞳子、祥子さまの関係とか、ある意味山場(?)なわけで
時間をかけるのも仕方ないところ……なのかな?

ストーリーとしては前巻のラストのすぐ続きから始まって、
小笠原家での新年会にうつって、という感じで。
日常のこととかもつらつらと書かれていて、この辺を
良いと感じるか悪いと感じるかは人によるでしょうね。
個人的には、年賀状で祐巳と祐麒がそれぞれ花寺、リリアンの
生徒から年賀状をもらっているところが。
そうですね、確かに姉弟なわけだから住所分かりますよね……
姉弟でお互いが生徒会に属しているからこそ起こることなのでしょう。

あと、今回は令ちゃんが結構、いい感じでした。
しばらく前まであまり浮かない役どころでしたが、前回のラストの
自転車といい、やってくれますね。
令ちゃん好きだから嬉しいですー。

さてさて、次回はどうなるのでしょうね。
まだ、決着はしないのかな??

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