心はいつでも青信号!

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9月の横浜スタジアムが盛り上がっているなんて!?

2013年09月09日 22時52分30秒 | 横浜ベイスターズ
前の週末、横浜vs広島の最後の3連戦、土日に観戦してきました!
土曜日はあまりみるべきところもない試合でしたが、
最後の日曜日、快勝でしたね!

それ以上に感動したのが、横浜スタジアムにファンが沢山来ていること!
この時期ともなれば横浜ファンの方が人数が少ない、なんてことも普通なのに
外野席は立ち見しかありません、なんてアナウンスが流れているんですよ。

5年連続最下位、しかもぶっちぎり。夏前には最下位、5位とも大きく離され
最下位争いすらできなかった横浜ベイスターズ。
だからこそ、この時期にCS争いができていることにファンは喜び、
スタジアムから離れていた人も集ってきているのでしょう。

9/8の日曜日、雨が降りしきる中でもファンの熱意は高かった!
初回の先頭打者石川キャプテンから鳴り響くチャンステーマ!
2回裏、雨で中断中もチャンステーマでクライマックスに行くぞと気勢を上げ。
ピンチには須田に声援を送り。
石川、松本の好プレーには拍手喝采。
梶谷の3ランのときは狂喜乱舞。

雨だし内野席はさすがに空いていましたが、外野席はびっしりでしたよ。
なんか歳とって涙もろくなったのか、
沢山のファンが集まってくれているのを見るだけで泣きそうになるし、
選手が本当に食らいついて頑張っている姿を見ていても泣きそうになる。

それでまた、試合前にはオーロラビジョンでCSへ! と選手を、ファンを鼓舞する
VTRが流れて、これまた色々思い出して泣きそうになる。

横浜大洋銀行と揶揄されたホエールズ時代、98年の優勝をピークに
長き暗黒時代に突入していたベイスターズ時代。
その場しのぎでビジョンの見えないトレード、補強、功労者への仕打ち、
去っていく主力選手たち……
そんな時代をずっと見てきたからこそ、久しぶりに盛り上がって燃えている
横浜を見ていると本当に嬉しいし、涙も出そうになるってもの。

特に選手たち。今までは、口でこそCS狙うとか、最下位狙うとか言っていたけれど
本気で言っているように見えなかった。少なくともプレイからは見えなかった。
しかし今年、本気で、必死で、くらいついていってくれている。
大型連敗もしたし、巨人戦、交流戦はボロクソにやられた。
それでも、ギリギリくらいついている。
恐らく三浦や他球団から移籍してきた選手以外の生え抜きたちは、
初めて野球をしていて、プレイをしていて本当の楽しさを味わっているのではないか。
最下位で他球団と違うテンションで野球するのと、CSを狙って野球するのとの
違いを感じているのではないか。

これを成してくれたのはDeNAであり、中畑監督なんだろう。
中畑監督は確かに采配面では文句を言いたいことが沢山ある。
他の監督ならもっと勝っていた、という声もきく。
でも、中畑監督じゃなかったら、選手たちのやる気はここまで上がらなかっただろう。
ファンがここまで盛り上がり、後押しすることは無かっただろう。
だから、私は中畑監督を支持しますよ。

直接対決を終えた三位広島とは二ゲーム差、離脱者続出、特に投手陣は
先発陣崩壊、中継ぎ陣も疲弊して火の車、厳しいことに変わりはないけれど、
CSを目指して最後まで応援します。
選手たちも最後まで本気で足掻いて、頑張ってくれ。


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