心はいつでも青信号!

日記やら読んだ本のレビューやら、野球のこと、ゲームのレビューやらを載せていこうと思っています。

スペランカー

2005年09月28日 10時18分41秒 | 愛すべきクソゲー魂
タイトル:スペランカー   機種:FC

記念すべき一作目は、やはりこいつでしょう。
「史上再弱」の名を欲しいままにしている主人公。
(彼と肩を並べるのはドラクエ2のサマルトリアの王子くらいでしょう)

とにかく弱い!
膝くらいの段差から落ちて死亡、足の大きさ程の溝で死亡、
蝙蝠のフンで死亡、ジャンプして死亡。
パワーアップアイテムを取ると移動スピードが上がるのですが、
その勢いでジャンプしたりすると下手に飛びすぎて死亡ですよ。
だってなだらかな坂道で下りに向かってジャンプすると、その高低差で
しんじゃうんですから!
よくもまあ、そんな虚弱さで洞窟探検なんか行く気になったもんです。
初めてプレイする人は、まず必ずプレイ後3秒で死にます
最初のリフトのところで。


とにかく、主人公の弱さゆえ有名になったゲームといっても過言ではなく
その主人公の弱さゆえに「クソゲー」としてよく呼ばれます。

・・・が。
しかしながら、ゲーム自体がクソかというと決してそんなことはないのですよ。
確かに主人公の弱さは群を抜いていますが、よく考えれば、マリオみたいな
人間なんていないのですから、彼くらいがむしろ人間らしいのかもしれません。
人とはこんなにも弱く脆いものだということを教えてくれたのかも。
プレイにも、細心の注意を払いますし。
そして、その弱さに慣れてくると、いかにしてうまく進むかということに
専心し、結構はまりますよ。
だから、決してつまらないゲームではありません!

頑張れスペランカー!

クソゲー魂     : 8.5点 
弱さ         : MAX

愛すべきクソゲー魂

2005年09月25日 20時15分25秒 | 愛すべきクソゲー魂
こんなカテゴリーを作ってみる。

今も昔もクソゲーと言われているゲームは多数あるかと思います。
しかし、今と昔では違っていた。

子供の頃は自由になるお金などなく、ゲームソフトという高価なものは
それこそ誕生日、クリスマス、お年玉といったイベント時でもない限り
そうそう手にはできなかった。
だからこそ、買ったゲームがどんなにつまらない、いわゆるクソゲーでも
そのゲームで次のゲームまでもたせなければならなかった。
だから、どんなゲームでも頑張ってプレイした。

昔は、ゲームもまだこれから、というときだったから色々なゲームが出た。
斬新なもの、へんてこなもの、意味不明なもの。
それらのうち幾つかは、いわゆる「クソゲー」としてバカにされていた。
しかし、当時のクソゲーには製作者の「愛」がこもっていた。
だから、思い入れもあるし、愛することができるものが多かった。

ここでは、そんな「愛すべきクソゲー」を思い出していきたい。
勿論、中には「クソゲー」とは呼ばれていないものもあるかと思いますが、
それは主観ですし、タイトル通り「愛すべき」なので、
決してバカにしているわけではなく、愛しているのです!

と、まあそんな感じで。
主にファミコンになるかと思いますけれどね。
では。

シルエットミラージュ

2005年09月24日 10時43分13秒 | ゲームレビュー
タイトル:シルエットミラージュ  機種:SS

ということで引き続きゲームレビューか?
これもまた知る人ぞ知るセガサターンの名作アクションゲーム。
良質ゲームを作ることには定評のあるところが作っていますね。
レイディアントシルバーガンとかもそうでしたっけ。

ある日突然、全生物が「シルエット」と「ミラージュ」という
属性の種別にわかれてしまった。
主人公のシャイナは両方の属性を持ち、分かれてしまった世界を
再び一つにするべく進むのであった。

てな感じのストーリーで、シャイナは左右の向きによって属性が変わる。
そして、攻撃は異なる属性の攻撃でないとダメージを与えられない。
異なる属性からの攻撃では体力が減り、同じ属性からの攻撃では
精神力が減っていくというシステムです。

アクションとしては、二段ジャンプ、ダッシュ、スライディング
掴み、投げる、殴る等多彩で、それらを組み合わせ、なおかつ
属性をうまいこと生かして進んでいく必要があり、やり応え満点ですよ。
あとショップで買い物をする際にお金が必要になるのですが、
そのお金は敵を掴んでタコ殴りすることにより得るという、ある意味
恐喝です(笑)

しかしながら、コミカルなキャラと声が、そんな気持ちに
全然させません。

アクションとしての出来は秀逸、キャラクターは可愛らしくコミカル、
会話やリアクションも楽しくて、それでいてストーリーは実は重く、
考えさせられる。

なぜ、こんな良いゲームが売れない?!

プレイして、そう思った人は沢山いるはず!
これは是非、プレイするべきでしょう!特にアクションゲーム好きなら!

総評    : 9点
深み    : 9点

セプテントリオン

2005年09月23日 15時22分34秒 | ゲームレビュー
タイトル:セプテントリオン   機種:SFC

ゲームレビューというか、書きたくなるのってやっぱり自分の好きな
ゲームだから、お薦めゲームになってしまいますね。
そして時代を問わず。

ということで、SFCの「セプテントリオン」!
マニアックどころです。知らない人は知らないし、知っている人は知っている。
ヒューマンが送り出したパニックシリーズ第一弾。
同シリーズでは「クロックタワー」が有名ですが。

内容的には、転覆した豪華客船からの脱出をするという、
まさにポセイドンアドベンチャー
SFCでは「拡大・縮小」と「回転」という機能があったわけですが、
その回転機能をまさに見事に使用した作品ではないでしょうか。
転覆し、さかさまになった船内、そして揺れては傾く様子。うまいですよ。
逆さになっただけでも行動の自由がきかないのに、左右に傾くことによって
ついさっき通った場所が通れなくなったり、また逆に今まで行けなかった
場所に行けるようになったり。時間刻みに目まぐるしく変わる迷路ですよ。

ゲームとしては、脱出アクションがメインというわけではありません。
一番の目玉は、悲劇的状況に放り出された人々が織り成す様々な
人間ドラマなわけですよ!
ショックのあまり口が聞けなくなったり、死んだ家族のもとから離れない人、
自棄酒を飲む人、その場から動こうとしない人。
そんな残された人々を説得し、少しでも多くの人間を助けて脱出するのが目的。

操作できるキャラは4人いて、それぞれごとに反応が違ったりするのも
またあって。若造の言うことなど聞かない人も、落ち着きのある人間の
言うことにはしたがったり。逆に、弱気な人間を強気に出ることで
従わせたり。
また、自分の意見と反対して、自分が説得した人たちを逆に連れて行ってしまう
機関長とか。

しかし、説得して一緒に脱出を試みても、そううまくはいかなくて。
何せ、その人たちを引き連れて行動するわけで、増えれば増えるほど
行動制限が多くなるジレンマ。子供、女性、老人は体力も少なくて
無理はできなかったり。
何より、一緒に連れている人を誤って死なせてしまったとき、
悲鳴がものすごく耳に残る。まさに断末魔というか。
「なぜ俺がこんなことに」「どうして私を助けてくれないの」と
責められているようで。
主人公を含め、思うように動いてくれないし、高いところから落ちたら死ぬし
炎に当たっても死ぬし、泳いでいて息が続かなくなったら死ぬし。

それだけに、大人数を助けて脱出できたときは・・・
エンディングも、助けた人により代わってきて、脱出できても
悲劇的なエンディングもあったりして。
私も実は、ハッピーエンドを殆ど見れていないのですが。

かなり地味なゲームですが、私は大好きな、心に残るゲームです。

総評       : 8点
パニック指数  : 9点

今日の行動

2005年09月19日 18時01分43秒 | 日記帳
今日は買い物にいきました。
うーん、やっぱり買い物のときは色々と迷いますよね。
最初から、「コレを買う!」と完全に決めているときは
別にいいのですが、「どうしようかな~」と思っていると
迷いますよねー。

で、その場に行くと買いたくなるけれど、家に帰って冷静になると
それほどでもなかったり。
まあ、それが買い物の楽しみだというひともいるわけですが。

私はあまり、そういうのに時間を使いたくない派ですね。
皆さんはどうでしょうか。

やっぱりモヤシ体質

2005年09月18日 21時10分15秒 | 日記帳
今日はちょっと外出して、しばらく炎天下にいたからか、
帰ってきてからちょっとばかり具合が悪いです。

しかし、炎天下といっても8月の真夏真っ盛りではない今の時期、
それでこのザマというのは、本当にモヤシ的体質だと思いますよ。
きっと寿命ももうあとわずかで近いうちにあの世にいくかも。
死兆星も見えたし。

愛ゆえに!!

我が人生に一片の悔いなし!!

などということはありませんけどね。
後悔のない人生など送れませんよ。
まあ、忘れっぽいから後悔する前に忘れてしまいますけどね、
あっはっは。

ルール

2005年09月17日 13時09分14秒 | ブックレビュー
タイトル : ルール   著 : 古処 誠二

第二次世界大戦、終戦間近の日本軍、フィリピンのルソン島に出された
前線の兵士達の姿を描く。
その前の戦闘で部下の全てを失った鳴神中尉は、武器弾薬の輸送という
また新たな任務につく。
食料は少なく、隊員は老兵だったりまだ少年に近いような者だったり。
ゲリラの妨害はあり、途中の集落も荒れ果て人はいない。
そんな中、隊とはぐれてしまった鳴神らが辿り着く行き先は・・・

なんといいましょうか、戦争ものというのはどうしてもその凄惨さ、
酷さという描写を免れないものでしょう。それはこの作品も終わりで、
そこらに散見される日本兵達の亡骸、腐乱死体と蛆。
雑草、カタツムリ、カナブン、そして自分の血を吸った蛭。
そんなもので飢えを満たす。
だけれども、読んでいて気分が悪くなったり、吐き気をもよおしたり、
というのは無かった。その辺は、作者も考えて描写したのではないだろうか。

とにかく、最前線に放り込まれた末端の兵士達がいかな辛酸を
味わってきたか、戦争を知らない身でも分かる。
もちろん、その人たちの本当の辛さ、文字通りの地獄を見てきた気持ちなど
理解できるなどおこがましくてとてもではないが言えないけれど。

そんな状況に陥りつつも、尊厳を失わないよう、人としてあろうとする姿に
戦慄ともいえる感動を感じてしまう。
この人の作品、面白いですよ!

総評          : 8点
エンターテインメント : 8点

電車男にだまされた?!

2005年09月15日 23時05分12秒 | 日記帳
っていうひと、多くないですか?
いや何にって、今回の話ですよ。

最終回かと思っていましたよ!!!

新聞のタイトルだってそう勘違いさせるようなものじゃありませんか。
前回の次回予告でも、最終章とかいっていたらしいですし。
あ、前回は仕事で見れなかったんですけれど。

最終回は次回でしたね。

美咲ちゃん可愛いっすね。

小泉独裁政権?!

2005年09月12日 22時21分59秒 | 日記帳
いや、今回の選挙。自民の圧勝でしたね。
なんで、あそこまで支持されたのでしょうか。
やっぱり小泉氏は、見栄えがするから?分かりやすいから?

確かに、何か変えてくれそう、と思えるのかもしれませんが。
しかし新聞等に書かれている通り、あれをやる、これをやるとは
言っているけれど、どうやって成すのかが分からない。
まあ、他の党も同じような感じですが。

かなり、危険な気はします。
改革に痛みは伴うと言っていますが、自分や自分の身内に
傷つかないならば、いくらでも改革なんてできるでしょうし。
まず最初に政治家の皆さんが痛みを享受してみたらどうでしょう。

さて、今回の選挙がもたらす結果は吉と出るか凶と出るか、
それが分かるのはいつなのか。。。