タイトル:「ギロチン城」殺人事件 著:北山 猛邦
北山 猛邦の城シリーズ。
最初この人の「クロック城」を読んだときは、正直肌に合わなくて
呼んでいて眠くなって、こりゃこのシリーズはもう読まないな、と思ったのに
なんだかんだと4作目ですよ。
ギロチン城と呼ばれる城で、昔、不可能としか思えない状況で
城主が殺された。しかも、首をはねられて。
その側には、首狩り人形があるのみだった。
そして今、またこのギロチン城で、密室としか思えない状況で
殺人が行われた。
しかも、被害者は四人。いずれも、首を切断されている。
そして死体の側にはまたもや首狩り人形が・・・
という感じでしょうか、簡単に言って。
今作は、結構楽しんで読めました。
物理トリックですが、「えー、本当に?」という感じで。
いや、そうすれば殺人は可能だ、というのは分かるんですが、
無理がないか?というところがあるのも正直なところで。
ま、それでもまずまず面白かったかな?
「クロック城」「瑠璃城」は合いませんでしたが、
「アリス・ミラー城」「ギロチン城」は結構楽しめました。
となると、次作はあわないのか・・・?
総評 : 7点
トリック : 7点
北山 猛邦の城シリーズ。
最初この人の「クロック城」を読んだときは、正直肌に合わなくて
呼んでいて眠くなって、こりゃこのシリーズはもう読まないな、と思ったのに
なんだかんだと4作目ですよ。
ギロチン城と呼ばれる城で、昔、不可能としか思えない状況で
城主が殺された。しかも、首をはねられて。
その側には、首狩り人形があるのみだった。
そして今、またこのギロチン城で、密室としか思えない状況で
殺人が行われた。
しかも、被害者は四人。いずれも、首を切断されている。
そして死体の側にはまたもや首狩り人形が・・・
という感じでしょうか、簡単に言って。
今作は、結構楽しんで読めました。
物理トリックですが、「えー、本当に?」という感じで。
いや、そうすれば殺人は可能だ、というのは分かるんですが、
無理がないか?というところがあるのも正直なところで。
ま、それでもまずまず面白かったかな?
「クロック城」「瑠璃城」は合いませんでしたが、
「アリス・ミラー城」「ギロチン城」は結構楽しめました。
となると、次作はあわないのか・・・?
総評 : 7点
トリック : 7点
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