心はいつでも青信号!

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信長、殺すべし

2005年05月17日 23時22分36秒 | ブックレビュー
タイトル:信長、殺すべし  著:岩崎 正吾

歴史上でも最も有名な事件の一つ、「本能寺の変」。
しかし、あれは本当に光秀によってなされたのか。本当は黒幕がいて光秀を動かしたのではないか。
実際にも色々と考えられている事変の謎について迫っていく。
歴史小説とミステリをうまいこと組み合わせて、飽きさせないつくりになっている。
次々に出てくる黒幕候補、それらの妥当性を検証しながら、最後に導き出される結論は
意外なところへと。

ちょっと変わったミステリですが、たまにはこういうのも良いですよ。


総評       : 7点
意外性      : 7.5点