花だより

花のいのちは結構長い?
長くイキイキと咲きたい私の日常

昔の手紙

2005年02月19日 | Weblog
 実家の母から分厚い物が送られてきました。
 それは夜の合唱の練習から帰宅した時で、少々疲れ、また色々とすることもあったのですが、開くと、それは大学の寮にいた頃から新婚時代までの、私が親に送った手紙の束でした。

 んもう、こんなの向こうで捨ててくれたらよかったのにぃ、といったん思ったのでしたが、まあまあ、と開けて読み始めてみると・・・
 最初は、寮に入って、1年生の頃、初めての「合ハイ」、今は「合コン」というらしいですが、その準備の事でした。ウブだったわたし、向こうの幹事さんと場所の下見に行ったとき、偶然別の大学に行った同級生の女の子に見られたことをとても気にして、「そんな仲ではないのに、誤解されたらどうしよう」と心配していました。

 また、国文だったので大学祭の発表のために方言調査に行った時の様子を事細かに描写。また、二十歳の頃にカトリックの洗礼を受けたいと親に願う手紙。勤め先から同僚たちと丹後の伊根に遊びに行ったときの珍しい舟屋や漁協の様子を説明した手紙。
 読んでいるうちに、過去のけなげでまじめで親孝行?だった自分が見えて、大変懐かしく思い出されました。
 翌朝夫に言うと、「取っとけ」。でもなあ、有名作家などならともかく、そんなの自分以外に見てどうこういわれるものでなし・・・いずれ自分史でも作るときの資料にしましょうか。
 

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