大河ドラマ「義経」は「しずやしず」というタイトルで、鎌倉に護送された静が頼朝の尋問にも義経やその家来の消息については口を閉ざし、さらに生まれた義経の子が男の子だったために殺され、そのあげくに鶴岡八幡宮の落慶法要で舞を所望され、敵である頼朝の前で、自分が愛した義経のことを慕うという内容の歌を歌いながら舞うというシーンが見せ場でした。
実は私、子供のころ、親がまだ子供だったころに買い与えられたと思われる、戦前の講談社の絵本を見たことがあり、その中にたしかその「静御前」というのがあったように思います。水干と烏帽子で男装した白拍子の静が舞っている絵が描いてありました。その印象が強かったので、本日の放映を見て、とてもよかったと思いました。美しい赤い衣装の上のすけるような白い生地の衣装が一致していて、昔の絵本も捨てたものではない、どころかこのような歴史的な事実をきちんと子供のうちに認識させられるというのがよかったと思います。
静の舞は相当練習したそうで、堂々としていてそれでいて頼朝をきっと見つめるところや、感情を押し殺してきちっと舞い納めるところなど、すばらしいと思いました。
恋い慕っていた義経への思いを歌いながら舞いながら、昇華していった静の気持ちがとても理解できて感動しました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
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実は私、子供のころ、親がまだ子供だったころに買い与えられたと思われる、戦前の講談社の絵本を見たことがあり、その中にたしかその「静御前」というのがあったように思います。水干と烏帽子で男装した白拍子の静が舞っている絵が描いてありました。その印象が強かったので、本日の放映を見て、とてもよかったと思いました。美しい赤い衣装の上のすけるような白い生地の衣装が一致していて、昔の絵本も捨てたものではない、どころかこのような歴史的な事実をきちんと子供のうちに認識させられるというのがよかったと思います。
静の舞は相当練習したそうで、堂々としていてそれでいて頼朝をきっと見つめるところや、感情を押し殺してきちっと舞い納めるところなど、すばらしいと思いました。
恋い慕っていた義経への思いを歌いながら舞いながら、昇華していった静の気持ちがとても理解できて感動しました。
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