花だより

花のいのちは結構長い?
長くイキイキと咲きたい私の日常

幼児のお絵かきの内容に思う

2006年02月18日 | 感動したこと
 2歳10ヶ月の孫娘が来ると近頃は決まって色紙を折ってテープで止めるのと、短い足でエアロバイクにまたがるのと、この冷蔵庫のホワイトボードにお絵かきをするのがお気に入りです。
 お絵かきといってももう少し前までは何も形のある絵は描けず、ただ線を引くくらいでした。ところがこれは先々週あたりに書き残していった絵ですが、初めて○の形になっていました。彼女の初めての図形というわけです。
 以前彼女の母親、つまり私の娘が小さいころに習わせていた先生は短大の子供の発達の関係の先生で、絵に自分以外の人が描けるようになるのも発達の目安だそうでした。それなのに「他の家族も描いてごらん」などと親が横から口出しをして描かせてしまって、後で先生に「ほう、○才で他の家族もかけるとは珍しい」などと言われて内心しまった、と思ったものです。
 このことから、子供の絵には口出しせず、思うようにのびのびと描かせようと思いました。

 つい先日、広島県のしまなみ海道の島、生口島の平山郁夫美術館を見学したら、画伯の小学校の絵日記なども展示してありました。家族の様子などもかなり描きこまれていたのに驚き、さすが画伯、と思ったけれど、あれって、教育ママが横から「もっと詳しく描きなさい」と口出しはしていなかったのかなあ、などと思っています。


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