花だより

花のいのちは結構長い?
長くイキイキと咲きたい私の日常

足摺岬へバスの旅

2006年02月26日 | 感動したこと
 菜の花と椿の咲く足摺というバスツアーの文句に引かされて、長い長いバスの旅をしてきました。
 往復で700km、片道5時間かけて。お尻が痛くなりました。
 で、向こうでの自由時間は2時間くらい。
 火曜日のサスペンスみたいに、断崖絶壁と、とどろく波の音、砕ける白い波。それと、38番札所の金剛福寺とお遍路さん。四国の顔は、お遍路さんと接待する人と宿です。
 菜の花は咲いていたけど、小雨模様で誰もバスから降りると言わず、車窓から見ただけで通過。
 四万十川のそばも通り、いまだ残る清流の下流のほうでしたが、少し見ることができました。トンボの里や日本かわうそがいるかもしれないと言う場所、やっぱり四国ののどかな部分はずっと残っていてほしいと思いました。

金メダルに至る道

2006年02月24日 | 感動したこと
日本中の人が、あの演技中には釘付けになったと思います。
息子が言うには視聴率早朝なのに20%だったそうです。
私もその1人、起き抜けにじっと目を凝らしてみていました。
完璧な演技でしたね。スルツカヤがまさかの転倒。運命の女神は気まぐれ。
練習では転倒などしない、と言っていた彼女が。
そして金は荒川選手へ。
テレビでは彼女の生い立ちや、練習風景が写っていました。
長野オリンピックでは順位が振るわず、またこの前の大会での順位が振るわず、「このままでは終われない」と奮起した彼女、レベル4の技を一つ一つ失敗しながら身につけていったようです。長い努力の日々。それらの結果を、この日の4分間にすべてかけたのです。
 私も、このところ安易な方向へと逃げようとしていた、と思います。そのことでここ1ヶ月落ち込んでいました。しかし、彼女に学びました。以前も人生の先輩から聞いた言葉、「真理は困難なほうにある」ということ。恥を忍んで、前言撤回、私も奮起します。自分で自分の限界を作らず、可能性にかけてみます。

トンボ?がかけた!!

2006年02月22日 | 感動したこと
 先日孫が来て、また絵を描きたそうにしていたので、昔子供達が使っていたクレパスがたしか引き出しに入っていたはず、と久々に取り出してみました。 
 パソコン講座のプリントの裏側を出すと、色々描いてくれました。目玉とぎざぎざのついたものは「トンボ」だそうです。「とんぼのめがね」の歌を歌っていたからトンボが身近だったのかな。ぐちゃぐちゃの線は「へび」なるほど。
 緑や紫の○○は「かぼちゃ」なるほど。
 具体的なものを描いてくれたのは初めてでした。トンボはいかにもそれらしくて、よくかけました。
 近所の文房具屋さんまで散歩がてら手をつないでいってみたら、シャッターが下りていたので、孫の目線になって、「お店、閉まってるね、また今度買いにこようね」というと、じっと見て納得していました。だから私だけが先に行って買うのではなく、また一緒に行って買おうと思っています。

 ところで、その古いクレパス、実はうちの子のかと思ったら、なぜか娘の同級生の仲良しだった子のでした。昔遊びに来て忘れていたものか?いずれにしてももう時効、ですね。その子ももう3歳児のお母さんですもの。

幼児のお絵かきの内容に思う

2006年02月18日 | 感動したこと
 2歳10ヶ月の孫娘が来ると近頃は決まって色紙を折ってテープで止めるのと、短い足でエアロバイクにまたがるのと、この冷蔵庫のホワイトボードにお絵かきをするのがお気に入りです。
 お絵かきといってももう少し前までは何も形のある絵は描けず、ただ線を引くくらいでした。ところがこれは先々週あたりに書き残していった絵ですが、初めて○の形になっていました。彼女の初めての図形というわけです。
 以前彼女の母親、つまり私の娘が小さいころに習わせていた先生は短大の子供の発達の関係の先生で、絵に自分以外の人が描けるようになるのも発達の目安だそうでした。それなのに「他の家族も描いてごらん」などと親が横から口出しをして描かせてしまって、後で先生に「ほう、○才で他の家族もかけるとは珍しい」などと言われて内心しまった、と思ったものです。
 このことから、子供の絵には口出しせず、思うようにのびのびと描かせようと思いました。

 つい先日、広島県のしまなみ海道の島、生口島の平山郁夫美術館を見学したら、画伯の小学校の絵日記なども展示してありました。家族の様子などもかなり描きこまれていたのに驚き、さすが画伯、と思ったけれど、あれって、教育ママが横から「もっと詳しく描きなさい」と口出しはしていなかったのかなあ、などと思っています。

みんなで楽しく講習で習ったり食べたり縫ったり染めたり・・・

2006年02月15日 | Weblog
2月14日(火)「家事力ボトムUP」の講習会本番でした。
私は午前中は託児当番でした。若いお母さん達に講習を受けてもらうために19人の幼児を預かり、遊んだり軽食を食べてもらったり。
 午後から講習に参加できました。
 パンやケーキ、根菜類や乾物を使っての料理講習、フェルトを使ったり古いセーターの生地を活用した手作りおもちゃ、ステンシルの講習がありました。
 写真はステンシルをしているところです。子供達も刷毛を持ってトントン。年配の人も孫の袋にするなどと言って、子供の描いたカブトムシの型紙をステンシルで作るなど、盛況でした。
 私も久しぶりに針を持って、セーター人形に入れてもらいました。生来の不器用で、手と足をうっかり間違ってつけそうになったり、置いてあったミシンの使い勝手がどうもつかめなかったりと手間取りましたが、帰宅後1体仕上げることができました。たとえ不細工でもわが子同様、自分の作品は可愛い。

家事力をボトムアップしませんか?

2006年02月09日 | がんばっていること
倉敷友の会では、2月14日(火)に「家事力ボトムUPの講習会」を催します。
時間:10時から15時まで
会費:300円
場所:くらしき健康福祉プラザ調理室ほか(3F)
託児もあります(要予約)

8日はそのリハーサルをしました。
シフォンケーキの作り方の講習では、年に300個も焼いて上手な人が実際に作りながら指導してくれます。レシピを読むだけではわからない部分も丁寧に教えてくれます。

 料理教室で指導をなさっている先輩会員はおせちにもある黒豆の煮豆を入れた黒豆パンを。黒豆パンの作り方も机上実習があります。上に鉄板を乗せて平らに焼くと、後でトーストしたときに中まで温かいそうです。

 お惣菜では野菜の入った油揚げのきんちゃく。油揚げの使い方やかんぴょうの煮方など。
 薄切りの根菜類を塩だけでじんわりと煮込む「重ね煮」は、塩だけなのに野菜のうまみが出て、けんちん汁に利用したり炊き込みご飯の元にしたりと応用範囲が広いです。
 茶碗蒸しの実習は、レンジで加熱した後、鍋帽子(友の会の登録商標です)をかぶせて保温して作ります。お出しのとり方などの説明もあります。

 お弁当の材料のアイデアも実物展示があります。子供のお弁当を毎日写真に撮った会員のすばらしいアルバムも展示があります。

 和室では、着古したセーターを活用して作る、ちょこんと腰掛けたポーズが愛らしいセーター人形。キットを作ってあります。200円で実習ができます。
 フェルトで作るおもちゃのバナナとイチゴ、バナナはマジックテープで本物と同じように皮がむけ、イチゴはへたが取れます。実費600円で作れます。 
 好きな図柄を選んでステンシルで染付けできます。ブックカバーなど、作品の大きさに応じて100円から200円で作れます。お子さんのお名前を小さな絵柄と一緒にプリントして袋や衣服に縫い付けてあげてはいかがでしょうか。

 実習で作った品を使って
ランチセット300円
(ひじきごはん、けんちん汁、茶碗蒸しなど) 
ケーキセット150円
倉敷市周辺にお住まいの人、どうぞ2月14日(火)、10時から午後3時、くらしき健康福祉プラザ3階へ遊びにおいでください。

20代から70代まで苗字で呼んで友達づきあい

2006年02月06日 | その他
 倉敷友の会の2月例会が4日(土)、くらしき健康福祉プラザでありました。
当番の最寄の人が「羽仁もと子著作集」の中から感想を述べた後、様々な活動報告がありました。
 写真は、1月22日(土)に子供係が呼びかけて行った「連凧を揚げる会」の感想を発表する子供です。後ろにあるのがこの子が作った凧です。延べ63人が参加したそうです。
 ろうそくの炎で竹を160度に曲げることから始まり、高梁川の河川敷で86枚の連凧が揚がったそうです。雄大な景色だったことでしょう。

 そのほか、最寄のメンバーの家計簿の予算と実際を表にして発表するところあり、またこの2月14日(火)に同じ福祉プラザで催される「家事力ボトムUP」の会で講習をする手作りのフェルトで作る、皮をむけるバナナと、へたの取れるイチゴや、思い出の残る着古したセーターで作る愛らしいセーター人形をずらりと並べてアピールする最寄、子供のネームプレートやらブックカバー、布巾をステンシルでしますという最寄など。

 「友の会とは」という話で、50代の会員の発表は・・・
・・・・「友の会に入っていて本当によかったねえ」とご主人に言われたそうです。居場所、行き先があることからでしょう。
 話し合って決めていくので時には面倒と思われることもありますが、それが納得いく結果をもたらすのです。
 会員の年齢層は20代から70、80代まで、三世代でも苗字で呼び合える、本音を出し合える、自分の若いころのとんちんかんな態度のときも先輩の対応を思い出し、育ててもらったと思えるとのこと。
 もしかしたら、家族よりも多くの時間を共有しているかもしれません。 信頼の絆は大きなものがあります。
 生活勉強は大きなもので、繰り返し照らし合わせ、何回やっても発見や喜びがあります。生き方は暮らしぶりに現れます。
 今年の彼女の抱負は朝日新聞の天声人語の言葉から、「身近な者たちにできるだけのことをしよう」ということだそうです。

おひな様

2006年02月04日 | その他
 たまたま合唱の練習で、倉敷市児島味野にある、太鼓橋の形の「架橋記念館」へ行ったら、お雛様の展示がありました。
 写真は昭和20年代の御殿飾りのおひな様。この時代は御殿つきが流行ったみたいで、私も小学生のころご近所で見せてもらったものは御殿に入っていたものでした。

 ちなみにわが家のお雛様は、昭和4年生まれの母のものです。娘と息子2人という兄弟構成が母、私、私の子供と3代続けてなので母から私、娘へ、そして孫へと譲られてきています。
 5段飾りの高さが50cmくらい、お内裏様の高さが6~7cm、五人囃子などは豆粒みたいな木目込み人形ですが、上品な顔立ちで大好きです。