花だより

花のいのちは結構長い?
長くイキイキと咲きたい私の日常

クリスマスの集い

2005年12月12日 | その他
岡山シンフォニーホールで11日午後3時から、市内の各宗派のキリスト教会が集まっての合同クリスマスの集いがありました。入場料前売りで1,000円、当日1,200円でした。
 2時半開場とあったので、のんびり構える夫に対して、席が決まってないのだから30分前には並ばないと、と行ってみるとすでに10mくらいの行列。
 開場と共にどっと入り、よい席を確保。

 連合聖歌隊の老若男女によるクリスマスの聖歌3曲のご披露とご一緒に歌うコーナーがあったあと、ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子シスターによる講演。お題ははっきりしていなかったので、一般の人は期待していたかもしれませんが、クリスマスにちなんで、福音の意味には3つある、「大丈夫」というゆだねる心の福音、寄り添う優しい心の福音、そして苦しみを受ける十字架の福音。
 そのうち、十字架の福音のところで、かつてマザーテレサが岡山に来られて岡山カトリック教会でたしか講演を行ったとき、駅からずっと通訳としてシスター渡辺が付き添ったそうです。報道陣が多数来て、絶えずフラッシュにさらされて、さぞいやだろうと思いきや、マザーはニコニコとそのフラッシュを受けていらしたので、「マザーテレサはフラッシュがお好きなのかしら?」と疑問に思ったそうです。
 ところが、聞いてみると、マザーは神様と約束をしたのだそうです。それは、時分がひとつフラッシュの閃光を我慢することによって、ホームレスが恵まれた気持ちで世を去ることができるようにしてくださいと。(言葉のニュアンスが少し違うかもしれませんが)。
 マザーテレサのエピソードが聞けるとは思いませんでしたが、よい話が聞け、80歳になるというシスター渡辺のお姿に久しぶりで接することができて、うれしい機会を与えられて感謝しました。

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