花だより

花のいのちは結構長い?
長くイキイキと咲きたい私の日常

歯科治療の「小泉改革」

2006年05月11日 | その他
歯医者さんに行ってきました。
驚いたのは、いつもの駐車場にはせいぜい3、4台の車しか止まっていないのに、今回は7台くらいが前後してぎっしりと停めてあります。デパートの裏の立地なので、もしや治療の後に買い物に行っているふとどきな人でもいるのかも?と疑いながら行ってみると・・・
 院内の張り紙に、今回の小泉改革によって4月1日から膨大な事務処理が新たに発生したため、時間が掛かる旨を説明してありました。
 そのため、治療が終わって普段なら会計をしてレシートをもらって終わりだったところを、どの歯を治療したか、とかの説明書やらレシート以外の領収書を出してくれたりするための手間が掛かるらしく、待ち時間が長くなり、したがって駐車場の車がなかなか出て行けないという循環に陥っているということがわかりました。
 これまではどこの歯をどのように治療するかは医師と患者が話し合って決めていたので、別にその書類などいただかなくてもお互いの合意で済んでいたのに、なんでまた新たに書類を作っていただかないといけないのかがわかりません。そのために人を増やさないとやっていけないとなったら、これは経営上も大変なことです。
 医師と患者の長年の付き合いがある私の行きつけの歯科医院みたいなところにまで、そのような書類がいるとも思えないのに、強制されるのがわかりません。
 小泉改革というけど、これでは合理化ではなく、非合理化です。
と、怒りながら帰りました。

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