海神社つづき。
拝殿の右奥にあるのは舞殿です。
開放的な拝殿にひきつづき、個人的にかなり嬉しいポイント。
上部に立派な龍さんがいました。
↑たぶん、「海龍王」というお名前。
こっちにも。
舞殿の左にある鳥居をみると、祓殿としてあります。
位置的に、右端の赤い社が恵比須神社(御祭神:大国主命、事代主命)とみられるので、
その隣が祓殿なのかな???
御祭神は祓神だろうから、こちらの神名にあった天照大神の荒魂が該当するのかしら。
てことは瀬織津姫さんだろうか・・。
長拝殿
拝殿の斜め向かいにある建物ですが、『長拝殿』というのは初めて見る呼称です。
中はどうなってるんだろうな。
この下がり藤が御神紋って事でいいんだろか?
本殿の左奥に、別格の摂社がありました。
紀ノ宮神社(御祭神:家津御子大命)
紀ノ宮(来宮/木の宮)=樹木信仰 でスサノオさんっぽいが、
家津御子大命は、五十猛命だよね?
記紀ではスサノオさんと混同されちゃってるのであろう重要な神さま。
龍鎮神社 仮宮(御祭神:高オカミ神)
豊玉殿(御祭神:伊邪那岐命、伊邪那美命)
・・・こちらは両社とも見当たらなかったのですが、本殿の瑞垣内に在るんでしょうか?
それにしても境内には狛さんがいっぱい
本殿、拝殿、祓殿、恵比須神社、紀ノ宮神社の鳥居、おなじく本殿。
数えたらなんと6対、12体もいた。
この社域の規模でこの数はすごいとおもう。
社殿や寄進物の多さといい、本当にとても大切にされている神社なのだなぁ。
紀ノ宮神社まえの、玉取り&子取りペア。
こちらは本殿まえの玉・子ペア。
どちらも可愛い、甘えチビ狛さんでした。
この日、社務所には宮司さんほか何名かいらっしゃって、
運よく御朱印をお願いすることが出来ました。
いつも、入手可能かつ本当に好きな神社でしか御朱印をもらわないのですごく嬉しい。
お札も頂けたし、ほんとにラッキーでした。
写真とりまくりで、かなり長居させていただきました。スミマセン。
居着いてしまいたいと思った神社は、新城市の竹生神社 につづいて二度目です。
(さらに龍穴神社と室生寺のあと、帰りの電車まで少し時間があったため再度お邪魔しました)
水神、海神、龍神がこの上なく好きなのは、
父方直系の先祖が、遥か昔に水神・龍神祭祀に関わる人たちだったから
・・と言うのもあるかもしれない。
帰りたくないという気持ちをおさえて神社をあとにし、
次の目的地である室生龍穴神社へ・・。
(海神社 御朱印)