水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

岡崎④ 六所神社 <愛知県岡崎市明大寺町耳取>

2018-06-25 | ├ 愛知(ひとり旅)

 

岡崎ラスト。

 

 

 

 

 

 

 

真宮遺跡近くのバス停から、バスに乗って東岡崎駅へ。

歩いても30分弱なんだけど、ちょっと時間が無かったのでバス利用です。

 

 

 

蒲郡・岡崎の正月詣でのラストは、
ここから徒歩で5分少々。

 

 

六所神社に到着です。

 

 

冬期の15時半なので、あまり余裕はありません。

撮影もそろそろ限界。

駆け足で廻ります。

 

 

手水舎

 

 

 

 

 

神馬さん。

 

 

 

1688年造営の楼門(国の重文)は、残念ながら修理中。

(※2017年1月6日現在)

 

 

写真中段、権現造の絢爛豪華な門がそうなのですが、
参拝したのは1年半前なので、たぶん今ならもう見られるかな?

 

 

 

安産祈願の絵馬がいっぱい。

 

 

日暮れ間近の境内で朱色に輝く拝殿

 

 

 

特に木々に囲まれた境内を写すにはギリギリの時間帯ですが、
日の傾きかけた16時前後って、
10時・14時あたりと同様に、社殿にいい影を作ってくれるんですよねー。

 

 

拝殿本殿幣殿ともに、国の重文です。

寛永11年(1634年)、徳川家光の命を受けて改築された、
華麗な彩色を施した権現造の社殿。

 

 

つい最近お手入れされたようで、
ただでさえ豪華絢爛な社殿が、
眩しいほどに煌びやかなお姿になっておりました。

 

 

御祭神:塩土老翁命、猿田彦命、衝立船戸命、太田命、興玉命、事勝国勝長狭命

 

 

あちらこちらで葵の御紋にお目にかかるのは、徳川家康の産土神だから。

 

 

この岡崎・六所神社には元宮がありまして、
それが、豊田市松平郷(松平氏(徳川氏)発祥の地)に鎮座する、
六所神社です。(明治までは六所大明神と称す)

 

 

1337年、松平宗家初代:松平太郎左衛門親氏が、
奥州の鹽竈六所明神を松平郷の六所神社に勧請。

そして1500年代半ば、
松平郷の六所神社の御祭神六柱のうち、三柱をここ岡崎に勧請し、遷座。
猿田彦命・塩土老翁命・事勝国勝長狭命を分祀しました

 

 

御祭神名がたくさん出てきますが、
つまるところ、「クナトノ神」一柱なんだろうね。

 

 

個人的に岐神が大好きなので、
それもあってこちらへお邪魔した次第です。

 

 

ほんとは、元宮である豊田市の六所神社へも行きたいのよね。

でも車でないとちょっと無理っぽいので、
いつか機会があったらぜひ、上宮・下宮ともに参拝してみたい。

 

 

 

 

それにしても綺麗な社殿だなあ。

ため息でるわ・・

 

 

 

どちらかというと、
朱塗りより素木のシンプルな社殿が好みで、
あまり豪華なのは惹かれないんですけど、
ここは特別。

 

 

日に照らされて一層輝いて見えるからか、
とにかく美しいのです。

 

 

 

いつまでも眺めていたいと思わされる、
素敵な光景。

 

 

朱っていいなぁと改めて思いました。

 

 

 

 

本殿弊殿

 

 

こちらも煌びやかな本殿。

 

 

繊細な装飾と鮮やかな色彩が本当に素晴らしい。

 

 

もっと間近で見てみたいな。

こんなん塗るの、楽しそう。

 

 

 

境内にひっそり立っていた、しおがま桜。

 

 

天然記念物だそうです。

 

 

塩竈桜は宮城県塩竈市の志波彦神社・鹽竈神社に
たくさん植えられているようで、
調べてみると、やはりそちらから贈られた木を植樹したものらしい。

大木になって満開の八重桜を咲かせているところを
いつか見てみたいです。

 

 

そばに遥拝所もありました。

 

 

三晃大黒社

 

 

 

神楽殿

 

 

冬場の16時台ということで、参拝的にも撮影的もギリの時間帯でしたが、
正月詣での最後に、心洗われる美しい光景に出合うことができました。

 

 

岡崎は見るべきところがまだまだ沢山あるんで、
また近いうちにお邪魔します

 

 

そして、いつか宮城の志波彦神社・鹽竈神社へも行ってみたいな。

・・遠いけど。( ;∀;)

 

 

 

 

 

 


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