戸隠神社つづき。
次第に杉の木が多くなって来るころ、距離としては約1.1キロあたりで狛さんのお出迎え。
随神門(ずいしんもん)
石灯籠にちいさな龍さん。
随神門とは、神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門です。
まさに結界。
確かに、ここから先は何かがちがう。
門の内外で空気がガラリとかわりました。
門をくぐって振り返ると、こんな景色が広がっています。
そして門の先には杉並木。
天然記念物にも指定されている樹齢約400年を超える巨木がそびえています。
多くが上へ向かってねじれていました。
圧倒されつつ、先へすすみます。
注連縄が掛けてある木もあります。
中はこんなふう。すごいなぁ空洞だ。
青いちっちゃいのはたぶんロウソクかな?
ぐるぐるした根っこの木がたくさん。
こちらも幹がねじれています。
しかしこれだけの杉並木だと、花粉の時期はぜったい無理だなー
↑これが
こうなる。
かわいい
杉並木が終わりかけると、段々と平地でなくなり石畳や石段があらわれ、
いつしか、もはや階段とは呼べなくなってくる。
このあたり皆さんもれなく(;゛゜'ω゜'):ゼーハー言ってます。
10センチヒールとかのミニスカ女子がちらほら居ましたけど、
あれで踏破できるなんて、本気で凄いとおもう。
石畳の左手側に境内社があらわれました。
飯縄大明神(いいづなだいみょうじん)
長野県の飯縄山に対する山岳信仰の発祥と考えられる、神仏習合の神さまです。
寄っていく人はほとんどいませんでした。
(というか私が行き来していた時には誰一人・・。)
なんだろうと思ったら雪。
この時期でも残雪があるんですねえ。
参道が終わるあたり、石段の右手に下へ降りる階段があり、小さな滝が流れていました。
注連縄が渡されています。
八水神
滝の下にある石仏が、滝の祀り主である「八水神」です。
こちらも現地じゃまったく気付かなくて、写真さがしたらチラッと写ってたんで拡大。
さ、ようやくゴールです。
その④へつづく・・。