水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

島根県② 佐太神社-1 <島根県松江市鹿島町佐陀宮内>

2017-04-02 | ├ 島根(ひとり旅)

 

島根旅つづき。

 

 

 

 

 

 

島根2日目です。

朝、松江駅バスターミナルの⑥乗り場からバスに乗り、
目指すは佐太神社!

 

07:40発 〈松江駅⑥のりば [一畑バス] ・片句いき
 ↓
08:11着 〈佐太神社まえ
 |
(徒歩5分)
 佐太神社 (1時間30分滞在)
 |
09:58発 〈佐太神社まえ[一畑バス] ・松江駅いき
 ↓
10:28着 〈松江駅

※2016/8/24現在

 

 

 

 

 

バスの吊り手部分がハートだ

 

 

30分ほどで現地に到着。

駅から近くて嬉しいかぎり。

 

 

 

佐陀橋を渡って神社方面へ。

 

 

ほどなくして社頭につきました。

 

 

出雲国二之宮 式内社 佐太神社(佐陀神社)

一の鳥居

 

 

あーやっぱいいわ。なんて素敵な場所だろう。

いい神社に出会えたときの、幸せな気持ちでいっぱいになる。

うれしいなあ。

 

 

社号標には「佐陀大社」

 

 

 

参道側からの眺め。

 

 

 

前方に見えるのは三笠山。

境内から放たれる神気はとても穏やかで、参拝者を優しく迎えてくれます。

 

 

 

神橋を渡ると現れる狛さん。

台座が円形です。

 

 

ネット情報によれば、
こうした円形の台座は、出雲地方の狛さんに多い形式のようですね。

 

 

 

手水舎

この手水鉢は、神社東方にある恵美山から切り出した大石で、
佐太神社の神紋である扇形に穿ってあります。

 

 

 

随神門

 

 

 

 

拝殿前から鳥居方面をのぞむ。

朝早いこともあってか、境内には私ひとり。のーんびり参拝させていただきます。

 

 

では中へ。

 

 

拝殿

 

 

佐太神社は、垂仁54年創建、養老元年(717年)に再建されたとされる古社です。

出雲風土記(733年)には、「カンナビヤマの麓に座す」とあり、
元々は神名火山(現:朝日山)の麓に鎮座していたと考えられるのこと。

 

 

鎌倉時代には杵築大社(現:出雲大社)に匹敵するほどの社領を有していたとされ、
佐陀大社」と称えられました。

 

 

また、江戸時代を通じて、
出雲國10郡のうち、3郡半(秋鹿・島根・楯縫・意宇の西半)の神社を支配下に置く社頭職として、
出雲國内で重要な地位を占めてきました。
(他の6郡半は杵築大社の支配を受けた)

 

 

静かな境内で、盛時に思いを馳せると、
神職や氏子さん、および神社に関わってきたすべての人たちの想いが
今なおこの場所に留まっているような気がしてきます。

なんて居心地がいいんだろうか。

 

 

一の鳥居を見た瞬間に感じた、「来てよかった」という気持ちが、
なおいっそう強くなったのでした。

 

 

その2へつづく・・。

 

 

 

 


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